振り返れば、昼寝で寝言を話す男が爆睡

本日、結婚式の前撮りに行って来ました。朝、凄く早かったので2人とも眠たいです。

 

ただ、前撮り写真を撮る為にヘアメイクの方々からメイクを丁寧にやって貰っていた時は、本当にお姫様気分です。

 

モデルや芸能人は、毎回こんな感じで仕事やってんのかなー。

ヘアメイクさんに髪の毛セットして貰って、メイクして貰って・・。良いなぁ。

 

しかし、流石に2月のドレスって本気で寒いんですよね。

撮影時は、写真撮影と楽しむ前に寒さ凌ぎで一杯一杯ですよ。

 

スタッフの方が、即座にホッカイロ渡してくれるのが本当に助かりました。

こういう何気ない気配りとか、結婚式のスタッフって本当に凄いと思う。

 

いつも、朝早かったり車の運転に疲れると、必ずコンビニの駐車場で彼が昼寝をします。

 

んで、「あーー!いつも、ごめん!本当にごめん!本当!ごめん!一回!一回!一回だけだから!」

「だから言ったじゃん!もーー!なんで!だから!」

「ごめん!わかった!わかった!わかったから!なんで?なんで?なんでーよ!」

「あーーー!どうしてよ!もーー!なんでー!なんでなのー!」

 

って、いつも誰かに追われているような寝言を凄い剣幕で話すんですよ。

 

内容は、怒ってるか。怒られてるか。謝ってるか。だいたいいつも、そんな感じなんですよね。

 

夜寝てる時でも、突然寝言を言うからビビるんですよね。しかも、声もでかいし。

 

そして、突然ガバッと起きて「コンビニいって立ち読みしてくるわ」といって、しばらくコンビニから帰ってきません。

たぶん、また「アフロ田中」立ち読みしてるんだろうなー。

 

おーい。

車の中、暖房ないから寒いんだよー。

早く帰ってきてくれー。

 

 

人工知能「AI」が人々から仕事を奪う日。その時、我々ばどうすれば良いのか

10〜20年後に、機械によって奪われる仕事が増えるだなんて本当だろうか。

 

 

時は2013年の話。

 

オックスフォード大学のマイケル・オズボーン准教授が、「10〜20年後には、今ある仕事は機械によって処理される事が増えていく。

 

よって、47%は消えるであろう。」とか言い出したんですよね。

 

んなわけないじゃんね。って思ってたんだけどさ。

 

でも、実際私の周りでは少しずつ機械やデータ化によって仕事が消えています。それも、突然消えているのではなく。少しずつ・・・。

 

週刊ダイアモンドで紹介された、「10年後に消えるかもしれない仕事ランキング」です。

 

1位 小売店販売員

・世の中は、ネットショップで殆ど変わるとかマイケルさんが言ってるんですけども。

 

でも、うちの母が「やっぱ、店で見て買わないと。買った気がしないのよねぇ。これがストレス発散になるのに。」と呟いてました。

 

全ての店が街から消え、ネットショップ業界になるという事は、世の中引きこもり男女発生しすぎですよね。不健康極まりない。

 

そうなったら、みんなで風邪ひかないように乾布摩擦するっきゃないのかもしれない。

 

2位 会計士

3位 一番事務員

 

経理は、今やクラウドシステムで全部計算できちゃうし、タイムカードもネットで簡潔出来るようになりました。

 

受付は、今後はペッパー君のようなロボットに変わるかもしれないと言われています。

しかし、全部ロボットが受付って・・。


4位 セールスマン

 

ネットショップが増えるから、セールスマンも減るのかもしれない。


5位 一般秘書

 

社長のサポートも電子化されるんですかね?

 

6位 飲食カウンター接客係

7位 商店レジ打ち係や切符販売員

 

レジは、既に無人レジが進んでいますね。今後は、コンビニも導入されるとか。大学生の貴重なバイトをまた減らすのか・・。


8位 箱詰め積み降ろしなどの作業員

 

これは、いるんじゃないかと思うんだけど・・。今後は、通販増えるし。


9位 帳簿係などの金融取引記録保全

 

帳簿系は、クラウドシステムに変わってしまうのかも。 


10位 大型トラック・ローリー車の運転手

 

通販増えるなら、これは消えないんじゃないかと。それとも、ドローンが発達でもするのだろうか。


11位 コールセンター案内係

 

これは、人工知能オペレーターに変わるのかもしれない。


15位 乗用車・タクシー・バンの運転手

 

将来的には、車を人工知能が運転する世の中になるというのを記事で読んだ事ある。

 

しかし、人が車を運転するという事は「ドライブを楽しむ」って点もある訳なので。

 

また、タクシーの運転手さんとの会話が案外楽しかったりするのに。こういうのも無くなるのかと思うと寂しい気がします。


16位 中央官庁職員など上級公務員

 

これは、なんでなのかはよく分からないです。税金対策の一環なんでしょうか?


17位調理人(料理人の下で働く人)

 

これは・・いるでしょう。

ロボット買う方が、高いんじゃないかと。


18位 ビル管理人

 

マンション管理士の資格欲しいと思ったけど、よく考えると管理系って今後は機会が行いそうな気がすると思ったら、やっぱランキング入ってた・・。

 

 

ここ最近では、小説や軽いウェブライター的な仕事も、人工知能が簡単に考えてしまうそうです。

 

 

「機械に、何が出来るんだよ。小説なんて、機械が書いたら面白くないに決まってる。」と、思われる方はいるかもしれませんが。

 

私、携帯に搭載されているSIRIと会話してるだけで10分位楽しめるんですけど。本当に、絶妙な言葉選びをしてくるんですよSIRIって。

 

SIRIで遊んでると「人間もしかして、人工知能に負けるかも」と思ったりするんよね。

 

ただ、人工知能が発達する事は決して悲劇ではなくて、「人間が、今までしてきた事を人工知能が行ってくれるようになる」という訳です。

 

多分、今まで時間がかかっていた事が減る分コストもかからなくなると思います。

 

減るのは人口だけでなく、人間のする事も減っていきます。

 

景気は良くなるのかなぁ。

 

人も減るし、仕事も減る。

だけど物価は上がり続ける。

 

やっぱ、景気は下がり続けるだけじゃないのか・・?

 

そのぶん、人工知能、ロボットやインタネット業界、アプリ開発系はずっと一人勝ちをしていくのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

美女に洗脳セミナーに連れて行かされた頃の話

ここ最近、アメブロとかTwitterあたり見てるとセミナー系のブログ記事がめちゃめちゃ出てくる。

 

【アミューズメントメディア総合学院】

 

私、セミナーとか嫌い。

だって、人の話聞くの嫌いだから。勉強も嫌い。ずっと出来ることなら怠けていたい。

 

だから、勉強とか頑張ってる人は凄いなと思う。そして、そこにお金払ってまで話を聞いて吸収しようとする姿勢は本当に凄いね。わたし、無理。

 

なんで、人の話を聞いてる時って眠くなるのだろう。

 

世の中には色んな説明会があると思うけど、私って秒殺で寝るんですよね。

 

一回、間違えたマルチ商の説明会に二十歳の頃に連れていかれた時も、周囲の女どもが「お金は大事です」って、めっちゃノートに書いてる時も、私めっちゃ眠かった。

 

「みなさん!お金は大事ですからっ!

お金がないと、困った友人がもし東京にいたら?名古屋から東京まで新幹線で1時間!

この1時間の新幹線の旅費はなんと一万円もかかるのです!

もし、この一万円がなかったら?

そう!あなたは、友情を守れないのです!」

 

みたいな説明会を延々と聞かされ500円取られたんだけど。あれ、何だったんだろう。

 

お金が大事なんてわかってることだし。それを延々と2時間説明聞かされて500円取られたし、終始眠いわで終始イライラしてた。

 

「いくつになっても、絶対いい女になる説明会」みたいなタイトルのセミナーがあるから行こうよと、当時飲み会で知り合った女性に誘われて行ったものの、

 

色々と別の意味で衝撃というか・・これ、笑劇の間違いだよね?

 

女性のメンツは、なんとなく基本的に病んでる人多かった。

 

このセミナーに誘ってくれた女性も、凄い美女だったけど、爪をいつも終始バリバリ噛んでて。爪先は常にボロボロで痛々しかった。

 

「なんで、いつも爪噛んでんの」と聞くと、「まあ、ストレスで」ってボソッと言ってた。

 

ただ、この時以外はいつも「ハッピーだわ私って」「虹とか出てるし、ハッピーよね!」とか、ずっと無駄にポジティブだった。

 

やがて私は美女に、「あなた、夢はある?」と聞かれ「特にないよ」と言ってた。

 

美女「私はね、セレブになりたいの。」

 

私「セレブって何?」

 

美女「セレブっていうのはね、飛行機でファーストクラスでワイン飲む感じの事を言うの。

私はね、いつか自分でネイルのお店を開くんだ。

だから、私はね。いま此処でお金を稼いで頑張ってるの。

そして、いつかお金を気にせずファーストクラスに乗るんだ。」

 

私「へえ。ファーストクラスね・・。まあ、頑張って。」(適当)

 

そんな感じの会話をした事覚えてる。

 

あの時も、ずっと爪をバリバリ噛んでたけど。

 

あの後、この女からネズミ講のしつこい勧誘電話がかかってきたので、上司に代わりに「おまえなんか、友達じゃない!」とヤクザ顔負けの迫力で怒鳴って貰って以降、もう何処で何しているかわからない。

 

あの人、今も元気でやってんのかな。ネイルの店開いただろうか。

ファーストクラス乗ってワイン飲む夢叶ったかな。

 

セミナーに参加した後には、ここの集団からファミレスに呼ばれて、謎の巨大テレビ買わされそうになった。

 

あまりの恐怖で、3日ほど引きこもりになった。

 

なんか、自己開発セミナーって核心を教えない事多いですよね。

 

んで、当たり前の精神論を洗脳というスタイルで植え付けさせる。

 

もともと、宗教学とか心理学とかに基づいているのかもしれないんだけど、大抵はキッチリしたマニュアルがあって、それに準じて説明者が答えるんだけど。

 

大抵のセミナーって、説明者のどうでもいい熱意とか感情、自分語りが介入してくるじゃないですか。

 

あれがなければ2時間を30分で終わらせる事が出来るんだと思う。だから、退屈で眠いんですよね。

 

あとは、もっと参加者の為になるような核心を伝えるセミナーにすればいいのに肝心な事は教えない事が多い。

 

多分私、そういう点でセミナーとか嫌いなんだと思う。

 

本当に人の為を思って教えてくれている人の話は、一生懸命吸収しようと思うけど。

 

この人たちは、自分の利益の為に人を動かす事を考えて説明してる。そういう点がチラホラ垣間見えると、嫌気しかしないです。だから眠いんです。

 

あと。昔、心理学を専門のスクールみたいなので勉強した事があって。

 

受けた理由は、安かったし資格も取れるし、あと今後色々やりたい事が増えたら使えるかもしれないと思ったから。

 

ただ、心理学の受講会に行って思ったのは心理カウンセラーになりたいとか言ってる人そのものが、基本的に病んでるという事だった。

 

で、心理カウンセラーの先生も昔は離婚で病んでたらしくて心理学勉強し始めたとか言っていた。病むことからのスタートなのかもしれないね、心理学。

 

もしかしたら、病んでる自分を克服するために心理学を勉強しようと思ってる人って意外と多いのかもしれないって思った。

 

ほんと、拒食症率の高さ半端なくて。カーペンターズの拒食症で亡くなられた方の最期の頃の写真たまにテレビで出回ってる事あるけど、本当にあのレベルで足がガリガリ。

 

見てるこっちが心配になりそうな受講生多かったよ。

 

他にも、アロマテラピーとか勉強しに行ったことあったけど、これまた病んでる人多かった。また、拒食症の女性が多かったし。

 

色んな説明会やらセミナーめいたものに行く事はその後も何度かあったけど、その都度思ったのは参加者の心の隙間かもしれない。

 

参加者の心に隙があるから、誘われるし行くんですよね。

 

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SNSは変な検索ワードを使うと、ちょっと怖いという話

facebookTwitterInstagrammixiなどなど。世の中には、今様々なSNSが登場しています。

 

そんな中でも、紹介制のmixiはいつの間にか陰を潜めてしまいました。

 

やはり、紹介者同士しか記事が読めないという点はあまり人気にならなかったのかも。

 

日記系のSNSよりも、みんな写真投稿のプチ文章のがやりやすいしね。私は、あえてそんな中、mixiのが好きです。

 

誰が見てるかわからんSNSよりも、超個人的な話は、mixiで「仲良しのみ閲覧可能」という形で投稿しています。

 

facebookInstagramは、なぜか連動性が多くて。

facebookで繋がってると、Instagramに勝手に紹介されてきません?

 

だから、結局顔見知りの人や職場の人みんなにバレてしまう。

 

本当は、昔はもっと投稿してたんだけど、知人全員公開というスタイルになってくると、記事によっては不快感を感じる人もいるんですよね。

 

一時期、私の彼が滅茶苦茶私をタグ付けしてラーメンの画像ばっか投稿するもんだから、周囲に「またラーメン食べてるの」と言われるのが嫌で。

 

「これからは、タグ外して」っていったから、私だけの繋がりには知られなくなったんだけど。

 

なんか、知らん間に私の繋がりの人と顔も知らないのに、うちの彼がfacebook友達になってるんですよ。

 

「おれ、知らない人だけど申請来てさ。あんたの友達だから、良いかなと思って」って承認してんですよ。意味わかんないですよね。

 

だから、その人がイイネ押しちゃうとね。私の周囲の人みんなにバレちゃうんですよ。私が、ラーメンばかり食べているのが。

 

しかも、そんないいラーメン屋じゃなくて店も汚いのね。

 

その人、私とある趣味の団体に所属してる人だから。

 

その団体の人みんなに、私がこの人とラーメンばかり食べてるのバレるの嫌なんですよ。

 

でも、得意げにラーメン食べてる事をアップするのも勘弁して欲しいんですよ。

たぶん、偽装キラキラ女子と交際してたら、あんた。ど叱られるで。

 

大して、美味しいところにいってる訳でもないんだから、そんなにラーメンばかり投稿するのも勘弁してくれーー。

 

色々突っ込まれる事が多いので、段々私は自分から発信する事を辞めるようになっていきました。

 

やはり、色々言われると面倒じゃないですか。そんな深く考えて投稿なんかしてないのに。もっと、自由に投稿したいですよ。

 

それでも、一応閲覧はしています。

人の投稿にコメント残したり、誕生日おめでとうメッセージとかは送ったりしています。

 

でも、Twitterは呟いたら終わり。呟きも、完全なる自己満足。殆ど繋がりは、知らない人だらけ。匿名性が高いのが凄く良いよね。

 

Twitterは懸賞も応募しやすく、当たりやすいしね。

 

まあ、怪しい人も沢山いるけど。

 

最近イスラム系?のグループに勝手に入れられていたので、即効アカウントをブロックして逃げた所です。

 

しばらくセキュリティも強化して様子見してたけど、なんとか大丈夫になりました。

 

しかし、めちゃ怖かったわ。

「オレンジ色好きです」とか刺激的なコメントは、暫く控えますね。

 

無作為に、いろんな人が勝手に入れられてたっぽかったけど。あれは、一体何だったんだろう?

 

私の繋がりも、知ってる人も多いけど知らない人も結構いる。だから良いのかも。Twitterは、結構定期的に続けていける。

 

あと、SNSってサイト内で色んなワードを検索すると色々怖いんですよ。

 

特に、Instagramは副業宝庫なんですよ。多分、今ならSNSの中でも一番なんじゃないかな。

 

20〜30代の女性登録者が多いから、ターゲットにされやすいんよね。

 

「♯副業」「♯副業はじめました」でググってみると、色んな副業宣伝記事や、札束抱えてる女の写真が沢山出てきます。

 

流石に、こういうのはクリックするのは辞めましょうね。基本的に詐欺が多いです。

 

大抵、架空通貨(ビットコイン)などの投資系とか、後はマルチとか色々ですね。

 

初期費用が結構かかるものは、基本的にやばいんじゃないかな。

 

そうじゃなくても、そういった系の連絡がInstagram越しに来ると言う話は多いです。気をつけましょう。

 

投資系は、自分で調べてやった方が良いですよ。私はやらんけど。

 

あたしゃ、コツコツ作業やるのが好きだから文章書きつづけるよ。

 

Instagramで商売の宣伝に最適なのは、ネイルアートとか、ハンドメイドとか、カメラマン系とか。ああ言うのは、凄く良いと思う。

 

特に、最近主婦で始めてる人多いかも。確かに、仕事によっては下手なバイトするより全然時給いいのもあるし。

 

ただ、大抵の人は起業セミナーやら勉強とかしなきゃいけないらしくて、結構お金がかかると聞いた。独学で出来るものもあるのかもしれんけど。

 

こういう業界は、横のつながりないと色々助けてもらったりする事が出来るから良いとか聞いた事はある。複雑だよね。

 

結局、先行投資料持ってないとキツイのかも。働くって難しいよね。

 

Instagramなら、写真だけでナチュラルに自分の宣伝が出来るし、押し売りしなくて良いからね。

 

で、Instagramにブログのサイトやメアド載せておけば、それだけで宣伝効果になります。今は、ほんと便利な時代になったよね。

 

って言っておきながら。実は、あまりInstagram見ない人です。

 

たまーに、ざっと閲覧してイイネ押すくらい。

 

使う理由がないから、使ってないです。

 

あと、Twitterは偽装キラキラ女子のアカウントを見つけるのが好きだったりするんですよ。悪い趣味なんだけど。

 

NHKでやってた「港区わがままOL」さんが、偽装キラキラアカウント女子である事をカミングアウトしたんだけど、その偽装ぶりが巧妙すぎて、凄い妄想力なんですよ。

 

本当は、田舎在住なのに東京への憧れが強くて、東京港区在住って事にして、ずーっとTwitterで呟いているんです。

 

たまに東京いったら、写真を撮りだめしておいて、日数ずらして写真を投稿。

 

ホテルのトイレなど、無料で入れる所で大量に写真撮る徹底した節約スタンスと、細かすぎる設定の妄想力に脱帽。

 

なぜか、尊敬の念を抱いてしまいまして。それからファンなんです。

 

たぶん、この人小説とか書いたら、とんでもない賞とるんじゃないかという位凄い。ほんと、これドラマになれば良いのに。

 

港区さんと比べると、私まだまだ妄想力が足りない。人と比べるもんじゃないけどさ。

 

こういうネタみちゃうと、ネットって何が嘘で本当かわからないよね。

 

ペアーズなどの宣伝に使われてる男女は、一応ペアーズに実際に登録してたりはしてんだけど、モデルとしてお金が支払われてる人なのよね。女優の卵とか、モデルとか結構多いのよ。 

 

あんな人ばかりが登録してると思ってしまうかもしれないけど、宣伝にはあらゆるお金が発生してて。そうやって経済潤ってんのよね。

 

騙しとか騙されっていうんじゃなくて、あれは宣伝って思うしかないのかも。

 

今日も、くだらない話をだらだらとすみませんでした。

 

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パスポート更新してきました

今から、申請していたパスポートを受取に行って来ます。

 

もうすぐ新婚旅行だというのに、いくらなんでもギリギリすぎですよね。

 

実は、新婚旅行自体もしかしたら行かなかったかもしれないし、国内ツアーになるかもしれなかったんです。残念ながら、国内ツアーは人数が集まらなくて行けなくなってしまいました。

 

この時期なら料金も4万くらいしか変わらないので、だったら海外せっかくだし行こうといきなり決まった感じになってしまいました。

 

しかし、ちょっと待ってよセニョリータ。私、そーいやパスポート切れてるわ。

 

私が初めてパスポート作ったのは、22歳の頃。

 

10年申請でパスポート作って、「次のハネムーンは、ハワイだから」と思っていたんだけど、余裕で婚期が遅れてしまった。そして、ハワイは想像以上に高かった。

 

みんな、新婚旅行に簡単に行くもんだから、もっと簡単なものだと思っていたけど、実はハワイに2人で行くのは物凄く金かかる事だという事を思い知らされた。

 

家族で毎年ハワイいってる家族は、一体何者なんだよと思う。

 

ハワイやグアムは、日本人も多いし景色もいいから、日本人のハネムーン向きなんだよね。

 

グアムも良いなと思ったけど、一度行った事あるから行った事ない所が良いなと思った。

 

結局南の島は諦めて、アジアンリゾートに行く事にしたよ。

 

アジアンリゾートの方って、水とか不味いっていうけど、お腹壊さないか心配です。

 

多分、日本人が少ないから人目につかないように挙げてるのかも。

 

アジアンリゾートのホテルって、格安と高級ホテルの格差すんごいし。

 

安く行こうと思えば行けるけど、貧富の格差とか凄そうだから下手なプラン立てるとかえって惨めな気持ちになるのかも。

 

パスポートの申請が平日の日中しか出来ないのも、結構痛いんだよなぁ。そんなに、会社休めないよ。

 

結局、親に代理で行ってもらって今日は受取です。

 

まだまだ用意せなあかん事が沢山増えたし、大変だ!

 

 

 

 

 

コラムサイトのオーディション3回連続で落ちたよ

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昔から、ずっと読んでた恋愛コラムサイトがあって、そこで自分のコラムを連載するのが夢でした。

 

しかーし、3回連続でまた落ちたー( ̄◇ ̄;)

やっぱり、コラムサイトにて自分の書きたい事を書く事がしたいといった話になると、一気に難しくなるね。

 

また、ライター一覧のメンツがある程度有名な人ばかりになると、下手したら断りのメールすら来ない事もある。

 

今回は、断りのメールが3回連続で来てるし。うん。そうだ。まだいい方だよね。

 

何を思ったのか「次は大丈夫だろう」と思っていたんだけど、やっぱり全然ダメ。

 

こんな感じなのに、クラウド系には沢山低単価の案件がいっぱい届いてて、

 

どれも自分の希望の内容じゃないからと「すみません。今は他の仕事が取り込んでおりまして」って言って断ってる。

 

継続している所は、勿論ある程度良い条件の所ばかり。

 

「どんな事でも頑張ってやります」では、自分の求めてる対価に合わない事を延々とやり続けないといけなくなりそうな予感がして。

 

やはり、自分が求める労働対価と労働力が納得いくものじゃないと自分自身も

 

「ああ、なんでこんな割に合わないことをやらないといけないんだろ。私。」って仕事しながら思ってしまいそうで。

 

そんなの、仕事をくれる相手に失礼だから仕事受けちゃいけないって思うんです。

 

自分が求める労働力と労働対価が納得いくものだからこそ、仕事に対してプレッシャーを感じる事や仕事に対する喜びを実感できるんだと思うし。

 

やはり、それなりに良い値段だと、その値段に見合った事をして頑張らなきゃいけないって思うと思う。

 

そういう意味で、「他にないから、仕方なく」って感じでは本当は仕事やっちゃいけないと思ってる。

 

でも、時にはやらなきゃいけない事もある。だって。それやらないと、お金がなくて困ってしまうから。

 

もし、私に子供が出来たらまた気持ちは変わるのかもしれない。

 

条件が良かろうが、悪かろうが。

とにかく、目の前にある仕事を選ぶ事なく一心不乱に仕事して、子供達にご飯を食べさせたりするのかもしれない。

 

たぶん、仕事とか選ぼうと思ってる時点である程度気持ちに余裕があるのかもしれない。

 

フリーター時代。

 

本当に私に余裕なかった時は、そんな事を思わずにレジでも深夜のトイレ掃除でも、本当に何でもやってたから。

 

あの頃は朝の9時から、夜の12時まで掛け持ちで仕事してたよ。だけど。もう、あの時のガッツは無いかもしれない。

 

結局、目の前にある条件の中で何とか仕事を見つけて、自分の中で折り合いつけて仕事するようになるんだと思うけどね。

 

また、お世話になってる知人とか、個人的に好きな人、好きなサイトだと、いっそ低料金でも頑張れる。

 

普段お世話になってる事や、相手に対する気持ちみたいなものが、そのまま労働力に結びつくから。

 

それでも、やはり私は心の何処かで大手でやりたいって思ってるんだよね。経験値も乏しいし、なかなか難しいけど。

 

やっぱ、面白いライターの人だなと思って経歴みたら、「京都大学 卒」「東京理科大学 卒」とか結構いるんです。

 

ねえ、国立有名大学卒業して引きこもりライターって・・・。

 

私大でも、慶応卒とか、早稲田卒とかゴロゴロいるんですよね。親、高い学費払ってたかもしれないのに泣かないのかな?

 

この人らなら、転職組でも大手企業で拾ってもらえるんじゃないかと思う位なのに。なんで、みんなライターやってんだろう。

 

引きこもりなのに、面白いブログ書くなぁと思ってた人がいたんだけど、facebookページ閲覧したら京大卒とかね、そんな事が結構ありました。

 

基本的に面白いブログと思った人は、ほとんど京大でした。不思議な事に、東大はいないんですよ。

 

それでも、「やっぱ、インターネットとか、文章書く事に興味があって。」ってインタビュー答えたりしてたりしてるんです。

 

みんな、将来不安じゃないのかな。特に、男性ライターの人。

退職金だって、企業年金だって無いんだよ?

せっかく京大出てるのに?いいの?

 

大学なんて関係ないって人いるけど、それでもこうして面白いブログをググると、後で「京大卒」って事を知る事も多くて。

 

嗚呼!なんかもう、太刀打ち出来ないんじゃない。こんなの。

 

私なんて、超ど田舎の短大卒すぎて、歯が立たなさすぎるよ。こんなに出っ歯なのにさ。

 

うーん。悔しいけど。

 

でも、また別の機会に他の形で頑張ろうかなと思います。

 

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【小説】加藤君と婚活と私

こんばんは。

 

今日ね、親戚の叔母さんが家に泊まりに来るのでドキドキしてます。

 

さっき、彼に借りてたズートピアのCD返して来ました。

 

今日彼に渡さないと、彼はズートピアを見てもいないのに延滞料金をゲオに払わないといけなくなるので、一大事だったんです。

 

昨日の晩も、「ズートピア持った?持った?明日忘れたらあかんに!」と電話かかって来たので、これだけは今日は死守して持って行かねばと思っていました。

 

さて、話変わります。実は、ここのブログ「婚活」ってキーワード入れるとアクセスが数倍伸びるんです。

 

メルカリなどの転売ネタや、パートタイマーの控除額のネタや自虐系ネタも人気あるけど、婚活記事って本当に安定感ある人気だなと、しみじみ感じています。みんな、婚活女子好きなのね。

 

さて、そんな訳で今回は婚活を題材にいっちょ話を作ってみたいなと思いました。

 

ほんと、実にくだらない話なので暇な方のみお進み下さい。

 

「加藤君と婚活と私」

 

気づけば私ももう65歳になった。年金受給額は70歳。まだ、あと5年もあるじゃないの。

 

ううん。でも、まだ65歳。まだまだ私、人生を諦めちゃいけないわ。結婚だってしたいし、妊娠だってしたい。

 

生理は終わったけど、まだ私には希望がある。今は人工知能を使って人工妊娠も可能な時代になった。

 

私は、こんな事もあろうかと思って35歳の頃に卵子バンクに卵子を冷凍保管しているのだ。

 

もう私の母体は使えないけど、今は人工知能によって開発されたロボット母体によって、どんな年齢の女性でも子供を授かる事が可能になった。

 

ただし、いくら卵子を凍結できた所で、ここで精子バンクから精子を購入して体外授精なんてさせて、そんな形で子供なんてできた所で果たして幸せになれるのだろうか。

 

違う。私は、普通に旦那がいて、私がいて。そして、子供がいて。

そんな普通の暮らしができる家庭が欲しいだけなのだ。

 

婚活はまだ諦めちゃいけないわ。でも、婚活パーティーや街コンいっても、「年齢制限35歳まで」と書いてあるのが殆どなのよ。

 

そんな訳で、「これはもう年齢詐称するしかない」と思って、ドンキホーテでセーラー服を購入。

 

なけなしの貯金を切り崩して購入したセーラー服を、ドキドキしながら試着室で着る私。化粧品は流石にないので、マツキヨの化粧品コーナーのサンプルのみでメイクを完了。

 

やがて、気づけば、クスクス笑いながら本物の学生達が、携帯で私の写メをパシャパシャ撮っていた。こいつら若干ウザイと思ってたけど、どうもSNSに送ってたみたいね。

 

なんなのよ。みんなで私の事を笑いやがって!

覚えてらっしゃい!

今から、私は戦地(婚活)へ行くんだから!

 

しかし、婚活パーティー受付にて「あの、婆さんですよね?」と、即フルボッコされる。

「いや、女子高生です。」って言ったら、「じゃ、学生証見せてくれますか?」と言われた。

 

「学生証は無いんですよね。

ただですねぇ、気持ちだけは、いつだってセブンティーンなんですよ。」と言ったら、

 

「ま、まあ気持ちは大事ですよね。やっぱ病は気からと言いますし。婆さ・・いや、貴方にはいつまでも元気でいて欲しいですよ。でもねぇ。」とブツブツ言われたかと思えば、

 

気づけば警備員2人に連行され尋問される羽目になった。

 

ああ、なんて日なの。

 

私はただ、結婚して普通に幸せになりたいだけなのに。なんで、警備員に連行されて尋問されなきゃいけない訳?

 

どうしてなの・・どうして・・。

 

ふうとため息をついて、ボロアパートに帰る私。そして、いつものようにテレビをつける。

 

「今日のニュースです。今から、ノーベル文学賞を受賞したカトゥーン鉄男さんのインタビュー生中継が始まります!」

 

私は、草臥れた蜜柑の皮をペリペリとめくり、既に乾燥しきった蜜柑の実をかっぽじって何度も取ろうとした。

 

何度も、何度もほじくっても固まった実は乾燥しすぎて取り出す事が出来ない。

 

ねえ。どうして。なんで取れないの。私だけ。なんで何も掴めないのよ。

 

やがて、カトゥーン鉄男のインタビューが始まった。

 

「あの時、僕は人生で最大のチャンスに賭けました。

 

あの頃は、本当に貧乏で辛くて。それでも、妻や子供達が僕をずっと支えてくれていたんです。

 

だから、僕は頑張れたんだと思います。僕1人じゃない。僕に関わった全ての人に「ありがとう」って此処で伝えたいです。」

 

ぼんやりテレビのインタビューを見ながら、私は既にカビが繁殖した蜜柑の実をかっぽじり続けていた。

 

ねえ、カトゥーン鉄男・・いや、加藤君。「私に関わった全ての人へ」って、もしかしてそこに私は入ってるのかしら?

 

それとも、既に記憶の片隅から消されているのかしら。新しい幸せは、過去の失恋を消すっていうじゃない。

 

貴方には、今はもう幸せな家庭があって。私は65歳にもなって、まだまだ婚活して子供作ろうとしてて。でも、何にも掴めなかった。

 

いつも、貴方の後に出会った人を。貴方と全て比べては「加藤君より下はダメ」とか言って潰してただけ。

 

なんで、加藤君とばかり比べちゃうんだろう。わたし、きっと加藤君の事を本当に好きだったのかな。じゃあ、なんで私あの時振っちゃったんだろう。

 

貴方が、あの時あんな事さえ言わなければ、私はきっと貴方と一緒にいられたのに・・。

 

涙が頬を伝う。ああ、私何やってんだろ。60歳からの「シニア向けの結婚相談所」の会費もいつの頃からか払えなくなって。気づけば強制的に退会させられちゃった。

 

でも、あの結婚相談所さぁ。「介護してください」って男としか出会えなくて、「ああ、私ももうそんな歳か」ってセンチメンタルになっちゃって・・。

 

私だって、冬ソナみたいな恋をも一回して一花咲かせたいのに・・。

 

あのサービス、結婚相談所じゃなくて介護相談所の間違いだと思う。

 

私、これからどうなっちゃうんだろう。独り身で、誰が介護してくれるんだろ。もう貯金も底をつきたし。この年だと、仕事も無いしさ。

 

ずっと、ずっとこれから1人なのかな。死ぬまでずっと。こんな事を、私はあの時本当に望んでたのかな。ねえ、加藤君。

 

(30年前)

 

私は、35歳で仕事を辞めた。原因は社内恋愛していた彼との婚約破棄が原因だった。

 

彼と私は、大手箸専門企業の「チョプスティーク」に勤めていた普通のサラリーマンだった。

 

彼は加藤君といって、開発担当のエースだった。

「未来に向けた箸」をプロデュースし、加藤君が社員を全員集めてプレゼンをする。

 

特に、加藤君のプロデュースした箸「ふんにゃかふにゃか君」は我が社員達にも大人気だった。

 

ふんにゃかふにゃか君は、「子供の喉を突いたりする事があっても、危なくないように。」と、箸を柔らかいシリコン製にして作られた製品だった。

 

ただし、「ふんにゃかふにゃか君」には決定的な難点があった。

 

それは、箸を手で持つとグニャッと曲がって持ちにくくなるという点だった。「結局、コレ使えないんじゃないの?」「加藤、もしかして才能ないんじゃね?」と、言った声もチラホラある作品だった。

 

加藤君は、

 

「しまった!痛恨のミス!迂闊な事をしてしまった。

まさか、シリコン製の箸は持ちにくいだなんて!

そんなミスがあったなんて気付かなかった・・。」と、一時期は落ち込んでいた日もあった。

 

私は「大丈夫よ。加藤君、ピンチはチャンスよ。この逆境を乗り越える事で、貴方はきっと英雄になれるわ。」と言って、肩をポンと置いた。ああ、私っていい女。こんな時、いつもそう思う。

 

「ありがとう・・美玲・・。

やはり、俺は君がいないと生きていけないみたいだ・・。

 

そうだ。美玲!

俺、いい事思いついたぞ!

ふんにゃかふにゃか君の箸の先にミニスプーン付けたらいいかも?」

 

と言った加藤君を、思わず「はぁ?何言ってんのコイツ?」と突き飛ばす事も出来ず、

「う、うん。もうそれ、もはや箸じゃないけど良いんじゃないの?」といって受け入れるしかなかった。

 

加藤君は、いつも新しい事を考える時は目をキラキラと輝かせてたっけ。ほんと、少年のような心を持つ人だった。

 

あの目をみると、どんな馬鹿な事を言っても、私は応援しなきゃって思ってた。

 

私は、そんな煌びやかな仕事をしている加藤君と密かに交際している事を誇りに思っていた。

 

しかし、ある日加藤君はとんでもない事を私にカミングアウトしたのだ。

 

「なあ、美玲。俺、仕事辞めようと思うんだ。俺、WEBライターになりたいって思ってるんだけどいいかな?」

 

「は、はあ?ライター?なんでまた!今の仕事辞めたら、フリーランスで活動するって事なの?

そんなの大変に決まってるよ!絶対辞めた方がいいよ!

うちの会社、福利厚生凄くいいし!

貴方は開発担当の未来のエースなのに!」

 

「でも、俺。やっぱこの仕事向いてないと思うんだ。

 

こないだ考えた「ボイスレコーダー内蔵型の箸、おしゃべり君」も、「もはや、こんなの箸じゃないですよね。」って返品続出して、

 

責任を持って、俺が返品分を全て買収したんだけど300万円も損害でちゃって・・貯金パーになっちゃった。」

 

「えええ!あんた何やってんのよ!結婚資金どうすんのよ!

仕事も辞めて、貯金もなくて!

もはや、あんたに何の魅力があるの!

私はね、大手企業でエースとして働く貴方が好きだったの!

ごめんなさい!わたし、貴方とは別れるから!」

 

「ちょ、ちょっと待って!

僕の話を聞いてよ。

僕、やっぱ昔からずっと夢があったんだ。やはり、僕文章書くのが好きで。

今しかないって思ったから、チャレンジしたいんだ。

 

こんなワガママで申し訳ないけど、最初のうちは貧乏になっちゃうかもしれないけど・・。

 

それでも、コツコツやり続けていつか必ず成功したいんだ。

 

このロボット業界や人工知能が進む中で、僕は古き良き文化がなくならぬように文章を・・・」

 

って加藤君が言ってる最中に、加藤君の顔面をオラオラオラオラァァァ!!って、ジョジョ風にボコボコパンチで殴った私。

 

そして、余裕のジョジョ立ちをして「もう、あんたなんか用はないわ。私は、旦那の給料で専業主婦になりたいのよ。あと、子供を授かって、犬を飼うの。ごめんね。」と言い放った。

 

彼は、蹲りながら「こ、これ・・」と言って小さな箱をポッケから差し出した。

 

「なんとか、有り金全部叩いて買ったんだけど・・」

 

箱を開けると、そこにはキラキラ光る婚約指輪が。しかし、もう私にはただの石ころにしか見えなかった。「んなもん、イラネ!!」

 

加藤君は、か弱い声で「ごめんな・・美玲を幸せに俺はしてやりたかったんだけど、でも・・なんかゴメン・・。」といって、バタッと倒れた。

 

やがて、加藤君は救急車で運ばれた。その時に救急車を呼んだ後輩の高木さんと加藤君は交際し、その後結婚するようになったと風の便りで聞いた。

 

私は、開発担当の加藤君をぶん殴って病院送りにした女として好奇の目に晒され、会社にいずらくなって辞めることになった。

 

あれから、私は清掃業務、百均、電気屋、パン屋、花屋、ラブホ清掃員、ラブホ受付、テレクラ熟女クラブなどなど。様々な職を転々とした。

 

ああ、私何やってんだろ。

すべて自業自得の災いかもしれないけど。

 

でも、元はと言えば、加藤君がウェブライターになるとか現実逃避極まりない発言さえしなかったら。私は加藤君と結婚して。子供も授かって。パトラッシュみたいな犬を飼って。ランラララーン。あの口笛は何故ーってスキップしてたかもしれないのに。

 

私は、その後パートタイマーをしながら実家暮らし生活を続けていたが、ある日弟が結婚して実家に親と同居する事をキッカケに一人暮らしを始める事になった。生活は更にキツくなる。

 

パートタイマーの給料では家賃と水道、電気代だけで全部消えてしまう。国民年金も保険料も払わないといけないし、税金だって払わないといけない。

 

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(無料素材 ぱくたそより引用)

 

女ひとりで生きていく事なんて、もっと簡単だと思っていたのに。こんなに難しいなんて・・。

 

やがて、加藤君のネットコラムが人気になり、グーグルのトップページにも現れるようになった。

 

どうも、加藤君が私との失恋をネタにしたブログ「婚約者に殴られたカトゥーン鉄男の奇妙な冒険」が、日本ブログ村ランキング上位に上がるほどの人気になり、広告収入だけで月30万も稼いでいるそうなのだ。

 

他にも、カトゥーン鉄男は様々なコラムを連載し、雑誌にも載るようになっていた。雑誌では「いやー!サラリーマン時より、ぶっちゃけ稼いでますよー」って、マジかよ!

 

まさか、華麗なる転職だなんて・・・。嘘だ・・・。ああ、私馬鹿よね。お馬鹿さんよね。

 

最初は「加藤だからカトゥーンってw」と馬鹿にしてたが、私がラブホの清掃やったり熟女テレクラで小銭稼いでる事に、

 

こいつは部屋で菓子をムシャムシャ食べながら呑気に稼いでるんかいなと知るとイライラした。

 

それだけじゃない。

どうも、加藤君のブログはその後映画化もされ、私の役を有名女優の吉彦百合子が演じ、加藤君の役はKAT-TUNの誰かがやると聞いた。

 

ねえ、これ。私さ。

バックマージン貰っていいよね?

なんか、勝手に私の知らんとこでモデルにされて、映画とかドラマとかになって。

 

でも、私には一銭も入らなくて。私はぼろアパートで、うまい棒をかじってさ。

 

電気勿体無いから、暖房つけずに毛布にくるまって・・ああ。何やってんの私。

 

年が経つのは早いものだ。

気がつけば、あっと言う間に65歳。

 

でも、私はまだ諦めてないの。

うん。絶対に幸せになる。

 

死ぬ間際のたった1日前にね、幸せを実感できるくらいの些細な幸せでもいい。死ぬ前に「ああ、生きてて良かった」と思うのが夢なんだ。

 

とにかく、幸せになるんだ私!

 

だって、加藤君は夢を叶えたんだもの。大丈夫、私はどんな困難にも負けないわ。

 

腐った蜜柑を頬張りながら、思うの。私は、まだまだ腐った蜜柑なんかじゃないって。

 

ねえ、加藤君?

そうだよね?

私、まだまだ頑張れるよね。

 

「チャンスだと思った日、それが人生のチャンスだよ。」って、かつての貴方は言ってた。

 

貴方は、どんな時も諦めずに自分の信じる道を信じて突き進んでいく人だった。そんな貴方の後ろ姿が、私はただただ眩しかった。

 

今も、目をキラキラさせながら夢を嬉しそうに、語る貴方の横顔が脳裏に焼きついてる。

 

ブラウン管越しの加藤君は、「ありがとうございます・・」といって、涙を流し続けた。手には、妻の遺影を抱いていた。

 

加藤君、幸せになれて良かったね。

私も頑張るわ。だから、何処かで見守っててね。

 

あと、あの時ぶん殴って病院送りにしてごめんなさい。

 

 

おわり

 

 

追伸

ごめんなさい。ジョジョの奇妙な冒険ネタ書きたかっただけです。