はてなブログコンテスト参加の為、コンペストーリー勝手に作ってみた
お題その1「VISAデビットをブログで宣伝コンテスト」
(ここに「VISAデビットをブログで宣伝コンテスト」について書いてください)
今回、はてなブログのコンテスト「VISAデビットをブログで宣伝すると、優勝者にはamazonギフト券3万円が当たる」らしいので、ガンガンチャレンジしてみようと思います。
目的は、このコンテストにチャレンジして賞金が欲しいという理由だけです。ぶっちゃけ。
実は、私自身デビットカードは持っておりません。
ただ、経済誌などを立ち読みする事はあるので存在ちょっと知ってるくらい。へー、こんなんがあるのねーって。
多分、私自身は自分でお金を管理できる人なので持つことなさそうだけど、便利な世の中だなぁと思いました。
この程度の浅い知識の人間が、一体どれだけVISAデビットの宣伝記事を作れるのか。挑戦してみたいと思いました。
(ちなみに、金は三菱UFJからは一切もらってないので好き勝手書くことお許し下さい。)
別に実際に利用した体験談に限らず、CMコンペやミニストーリーなどを作ってもいいそうなので、個人的にはそちらで攻めてみたいと思います。てか、それしか出来んわ。
めざせ!
賞金3万円!!!!!!!
「VISAデビット プロポーズ大作戦物語」
結婚には、愛が大切だなんて綺麗事だ。
どんなに俺が彼女を愛していても、人生の節目にある一定の金がなければ結婚式も挙げられないし、指輪も用意する事ができない。
俺は、彼女に実はまだ本当の事を言えないでいた。
俺の貯金、実はただいま32円。
彼女の指輪を買うために、とりあえずロト6とパチンコで何とか大金当てて一攫千金狙おうと思った。
しかし・・・残念ながら、全部外してしまった。
何とか、残ったお金だけは大切にとっておいてと思ったが・・。
友人に誘われると、結局フラフラと飲みに行ってしまう俺。
ああ、なんてダラシない俺なんだろう。これじゃ、露店の指輪位しか買えないかもしれない。
彼女「ティファニーの指輪が欲しい」とか言ってたけど、指輪の値段想像するだけで既に吐きそうだわ。
「お金がないなら、付き合いなど断ればいいのに。」と、彼女にいつも愚痴を言われてきた。
だけど、男にはつまらない見栄があって
「お金がないから、ごめん」の一言が他人に言えないのだ。
来月には、ボーナスが入る。
もうすぐクリスマスだし、何とかその前には指輪だけはせめて用意したい。だけど、金がない。
彼女、もっと遠慮する人かと思ってたけど。
遠慮なく「クリスマスは、○○○○の高級ディナー食べたいよね」とか言うのには付き合ってから知った。
付き合う前は、ラーメン一緒に食べても「美味しいね!」って、あんなに感動してくれたのに・・。
いまじゃ、
「こんな汚いラーメンなんて行きたくないわよ!
この店さぁー、強烈な尿臭臭いし、テーブルだってベタベタして不衛生!!!!!!!
私の綺麗な服が汚れるじゃない!」とか言うようになった。
「釣った釣り人には餌を何処までもねだる女」だというのは、後から知った。
あの見栄はり女、どうやらSNSで写真撮って自慢したいらしい。自我の塊だよな、女って生き物は。
女達は、何でこんなに幸せを他人と比べ合いたいのだろうか。
別に、自分たちが幸せならそれでいいじゃないか。
俺、別にラーメンでいいんだけどな・・。
男にとっちゃ、気兼ねなくガツガツ食べれる店のが一番気楽なんだっつーの。
でも、そんなこと言ったら彼女怒るだろうな・・。
金銭感覚の不一致・・
やっていけるだろうか・・
マリッジブルーになるのは、もしかしたら俺の方かもしれない。
しかし、そんな彼女と知った上でもずっと一緒にいたいと思う俺はマゾヒストかもしれないな。
ああ、どうしよう。
フィアンセ抱える世の男達って、みんなこんな事で悩んでるんだろうか。
それとも、貯金ない俺だけ?ってか、みんな何でこんなに貯金してるの?みんな、凄くね?
もしかして、財テクとかしてんの?積立貯金とか?まさか、宝くじ当てた?
ティファニー店で、指輪を血眼になって物色。指輪の値段を見て、想像以上の値段に鼻血を出す俺。クスクス笑う店員。
こんな俺じゃ、きっと君は来ない。
1人きりのクリスマスイブかもしれない。
(☆ここで、BGM 山下達郎のクリスマスイブを流します)
フラフラと、デパート内を亡霊のように彷徨っていると、
「どうされました?鼻血でてますし、とりあえず顔が死んでますよ」と、見知らぬ女に声をかけられた。
何かの売り子かと思ったので、「すみません・・。俺、いま32円しか金ないんで・・。」と答えた。
「お金がないのですね。そんなあなたに丁度いいものがあります。これ、デビットカード!」
といって、女が俺にデビットカードを持ってきた。この人、もしかしてサラ金の勧誘かもしれない。
「は、何ですか?そういう類のは、俺持つと絶対地獄の底まで借りそうなんで・・」というと、
「違います。
これ、クレジットカードやサラ金カードじゃなくて、デビットカードというものです。
あなたみたいな、「財布にあったら、あっただけ使ってしまい管理できない男」には、まさにオススメのカードです。
デビットカードは、通帳にお金がなかったら使えないので、後払い癖などもつかなくなります。
使った分だけ、口座から即払いなので現金管理はクレジットカードよりも行いやすいと思います。
また、口座の残高確認もパソコンやスマートフォンでいつでもチェックする事が出来ちゃうので、使いすぎの心配がなくなります。」
使いすぎの心配がなくなる・・。
「そういえば、いつも「まだお金あるからいいや」といってパチンコいって金なくしちゃう・・。
その癖は、本当になくなりますか?」と聞くと、
「それに関しては、あなたのパチンコ癖を無くす以外ないかと思われます。ただし、「まだお金あるからいいや」という感覚はなくなる効果は期待できるかと思います」と、即答された。
もし、俺にちゃんとお金の管理ができるようになれば。
彼女に、指輪を買えるお金が貯められる人間になれるかもしれない・・。
「また、このデビットカードの凄い所は毎月の利用料の0.2%がキャッシュバックされる所です。
また、入会後3ヶ月間はなんと+0.2%キャッシュバック料がアップ。
年会費は1080円ですが、初年度または23歳以下、年間10万円以上の利用で無料になります。
つまり、現金を使っているように利用できる、スマホで口座確認可能、クレジットカードのような特典もついてくる訳です。
あなたのような、お金を全く管理できないダラシない人間には、まさにピッタリなカードなのです!」
散々初対面の俺のことを侮辱された上に、訳のわからない宣伝文句で捲し立てられた。
が、何故かこの女の笑顔を見ると、その場でデビットカード注文せざるを得ない俺がいた。
やはり、俺マゾヒストなのかもしれない。責められると、なんか答えちゃうな俺。
それでも俺は、デビットカードを持つことで何か少し変われるような気がしていた。
俺の給料は決して多くないけど、きちんと管理できるようになれば、きっとお金を有効に扱えるようになるかもしれないし、彼女も見直してくれるかもしれない。
俺、頑張ろう。少しでもいいから、変わろう。
早速、口座確認できるようにスマホ設定をしてみた。
口座残金、2万円か。何とかクリスマスディナー位は食べられそうだ。
よし!パチンコ行かないぞ、うん、行かないぞ俺!!!!!!!
おっぱいパブも、ディナー食べるまでは絶対行かないぞ俺!!!!!!!
デパ地下を出ると、街は辺り一面イルミネーションに覆われていた。
もうすぐ、クリスマスだ。
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(おわり)
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