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ブスは恥だが役に立つ

諸事情により、私は車に一生乗ることができない。

 

女体はソコソコだが、五体は満足だし。見た目は、何も他の人と変わる事はない。

 

それでも、人には「練習すれば出来る」とかいうレベルではなく、「やってはいけない」と言われて諦めざるを得ないものがある。

 

そのため、交通手段に電車は必須条件。

 

電車とバスがなければ、おそらく何処にも行けないと思う。電車とバスのお陰で生活が成り立ってると言っても過言ではない。

 

私は、車に乗れない為に色んな事を諦めないといけないと思っていた。

 

けど、車に乗れないなら乗れないなりに楽しみ事を見つけようと思いつくようになる。折角生きてるのだから、どうせなら諦めるより楽しく生きたい。

 

そして考えた手段が「ネット民」。まあ、所謂引きこもりって奴だ。

 

しかし、ネット民と言えども。よくて個人ブログやホームページのレベル。

 

私にとって高度クラスの「2ちゃんねらー」には手が出せず、ただ指を咥えて閲覧するだけだった。書き込みすると、ハッカーにでも狙われそうな雰囲気あるよね、アレ。

 

さて、今日も話しが飛びました。

実は私。こんなに20年以上も電車のお世話になったいるのに痴漢に遭ったことが一度もありません。

 

なぜ、私は痴漢に遭わないのか。やはりブスだからなのか。

 

いや、二十歳過ぎたあたりからは、そこそこオシャレにも目覚めたし。そんなにブスじゃないと自分では思ってるぞ。

 

10代であまりにブスでモテない日々を過ごしたので、ポケットマネーでおまじないの本を購入。

 

どうしても可愛くなりたくて「かわいくなるおまじない」を毎日本気でやってた成果もあり、そこそこ悪くない顔になったと自分では思っている、

 

どんなおまじないかというと、毎日鏡に向かって「私は可愛いよ。自信をもって!」と心で唱えてニコッと笑うという自己暗示みたいなものだった。

 

効果はあったか知らないけど、昔は口角が下がっており、眼光も鋭く睨みつけるような表情だったのが、それなりに普通になったと思う。

 

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それとも、こんな気持ち悪いおまじないを毎日信じて取り組んでる陰湿さが痴漢にも嫌われてるのか?

 

しかし、昔のおまじないって、一歩間違うと宗教だよね。

 

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他にも、テストで100点取れるおまじないというのもあり「私は出来る!出来る!」と100回心の中で唱えるとかもあった。松岡修造は、もしかするとこれを読んだのかもしれない。  

もしかして、私が痴漢にあわないのはさ、色気がないから?

 

Aカップでもありあまる貧乳だからか?触っても微塵の価値もない体だと判断されているのか?ん?

 

押し競饅頭のような満員電車だって、何度も経験した筈だ。

 

これは、全方面から起きてもおかしくないシチュエーションではないだろうか。前から。横から。後ろから。斜め45度から。

 

右手は手摺につかまり、左手には鞄。つまり全方面からいつ責められてもおかしくない筈なのだ。

 

わあ、AVとかでこんなんありそうなシチュエーションよ。

 

「満員電車女体地獄」とか。そんなくだらない事妄想して1人でドキドキして楽しんでるからいけないの?ん?

 

私が電車で話しかけられたのは、酔っ払いと、少し変わった女の人くらいかもしれない。

 

酔っ払いには、何故か人生相談を聞かされた。「彼女は結婚したいと言われるんだが、俺はしたくないんだよ。どうしたらいいと思う?」って、知らねーよ。

 

一時間、延々と話を聞いたら「ありがとう」と握手され、酔っ払いは帰っていった。

 

変わった女の人は、気持ち悪そうだったので席を譲った。

 

すると、めちゃくちゃ感謝され「ありがとう。あなたいい人ね。いい人だから、これお礼の印にあげるわ。」と、熊のキーホルダーをくれた。

 

「い、いやいらないです。」と断ったら、「いや、もらってください。これは、貴方とのお友達の印だから!」と言われ、その後もずっと話しかけられた。

 

いや、あんたと友達になりたくねーし。と思いながらも、満更でもない自分がそこにいた。

 

あれ、この人気持ち悪いんじゃないんかい。元気やないか!と、席を譲った事を若干後悔したけど、まあいいか。この人元気になったから。

 

見知らぬ人の人生相談にのったり、熊のキーホルダーをプレゼントされて「友達になってください」と言われたり。

 

痴漢にはあわないが、人情劇場には何度も遭遇した私。ブスでも時には役に立つ。