【漫画感想】校舎のうらには天使が埋められている
本日、小牧のスーパー銭湯(一応天然温泉という名前がついてますが)の、スパガーラに行ってきました。
東海ウォーカーのクーポン使うと半額の350円位で銭湯と漫画読み放題が楽しめる!
スパガーラには、シネマコーナーもあって映画も無料で見ることもできます。
私たちは、東海ウォーカーのクーポンをゲットした日しか行かないけど、漫喫に下手に行くより安くて楽しめるから好きです。
東別院の銭湯も好きだけど、あの辺りに行く時はジャージで銭湯には行けないんだよなぁ。
でも、東別院は大好き。正直、金があれば東別院に住みたかった。
東別院の地下鉄から降りた時の環境は、本当理想的に素敵なんだよなぁー。
小牧は、ジャージでも全然行けるから好き。交通は鉄道走ってないから、不便だけどね。車がないと行けないし。
さて、話変わりますが。
今回、ずっと読んでみたかった漫画「校舎のうらには天使が埋められている」を読んでみました。
今後、レポート系ネタもちゃんと書けるようになっておきたいと思うので、漫画の感想文を書こうと思います。
「校舎のうらには天使が埋められている」は、小学四年生の子供達のイジメが題材です。
しかし、小学生のイジメのレベルを軽く飛び越える残虐ぶり。
どれくらい残虐かというと、まずクラスメイトが一番最初に犯した事は殺人です。
それも、あたかも自殺とみせかけて皆んなが悲しんでいるように演じる下りとか本当に怖い・・。
イジメの方法も、クラスメイトに首輪をつけて「今日から、あなたは犬ね」と標的を決める。
犬と決められたクラスメイトは、ドックフードを食べさせられたり家畜のような扱いを虐げられます。
そして、奇妙なのは担任の先生も黙認している事。「私の生徒達は、みんな天使なんだから。」と、どんな事があっても生徒を信じようとします。
いや、認めてしまうと自分が担任として責任を問われてしまいますからね・・。
好きな子を助けようとした男の子も、結局自分がイジメの標的になるかもしれないといった危機的状況に陥ると、簡単に好きな女の子を裏切ってしまいます。
その後、何度も後悔はするものの自分が結局可愛くて守りたくて・・。
それぞれの生徒達の心の葛藤が切ないです。
昔も、「ライフ」などのイジメを題材にした漫画はヒットしましたが、こちらは薄気味悪い後味が残る漫画でした。
どんな悪事でも、多数決でそれが正義だと見做される事がどんなに怖い事なのか。
かつて日本は、戦国時代は武士として戦う事が正義、戦争時代はお国の為にゼロ戦に乗って死ぬ事やアメリカ兵を倒す事が正義でした。
もしかしたら、今当たり前と思っている事が未来には悪と見做される事があるのかもしれませんね。
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