オカンVS旦那のプライドをかけた仁義なきどうでもええ戦が始まったらしい
みなさんは「見えない戦争」をご存知でしょうか?
新藤健一さんという方が昔このタイトルで本を出したそうですが、実は私読んだこともなければ知りません。
ただ、私の中での見えない戦争とは、兵器を使って人を殺めるとかそういう事ではなく、平気と称して見えない所で陰口などを叩き、人を伝って悪口・陰口を伝染・拡大させて陥れる・・そんなイメージがあります。
マスコミ報道で、ベッキーとゲスの極みキノコカットの人の事を、ちょっと少しだけ「センディングスプリング」って言っただけなのに、
いつまでも「センディングスプリング」というフレーズを芸人たちがネタにするようなものと少し近い気もします。
こんだけ世間に流行る言葉を作るって事は、それだけ才能ある人たちだったのかもしれないけど。そして、そこまで流行るほど、それがさほどいい言葉でも無かったと思ってるのは私だけだろうか。
話飛びましたが、うちの旦那と母がどうでもいい事で、お互いにプライドを譲り合わなくて面倒です。
うちの家に、旦那が泊まりにきたのですが。
どうも旦那、悪気ないのはわかるんだけど。まるで自分の家みたいに、家から持ってきた洗濯物をベランダで干しだす。弟の部屋にいって、漫画読んで出てこない。リビングに漫画持ってきて、ゴロンと寝ながら漫画。
自分の家から持ってきたビールを、うちの冷蔵庫に冷やす。んで、何本もビール飲む。
テレビのリモコン母が変えようとすると「すみません。僕見てるんで、そのままにしてもらえません?」と主張。
うちの弟が帰ってくると、「僕、仲良くなりたいんで話しかけにいきます!」というと、母が「やめてくれない?」とイライラ。
「あの子はね、本当に心を許した人とだけ話をする子なの。ガンガンくる人は嫌いなの。」といっているのに、
「○○くん(うちの弟)、それって引きこもりじゃないですか?やばくないですか?」と言ってきたので、更に母さんイライラが募る。
母からすれば、「なんでお前とうちの息子が無理してうちの家で仲良くさせられなければならないわけ?そして、あなたと話す事で、うちの弟にメリットって何?あるの?」という感じらしい。
みんなと仲良くしてきた環境で、ずっと同じ地域で幼馴染たちや親族に囲まれながら育った旦那、
転勤族、単身赴任の繰り返しで、誰とも群れ立つことなく、自分たちの事は自分達でといったスタイルで生きてきた我が家、
それぞれの家族には、それぞれの家族のスタイルがある。
こんなとき、同じ地域で同じような考えをもち、同じように育った家族同士が一緒になればどんなに幸せだろうと思った事か。
上に嫁に行けば、馬鹿にされることも覚悟せねばならぬ
下に嫁に行けば、馬鹿にする親をみて心を傷めることも知る
親に電話して「あのとき、彼は母さんに自分の家族が下品とか引くとか馬鹿にされて辛くていたたまれない気持ちになったらしいの。だから、あんな感じだったらしいの。」というと
「へっ。生意気なことを。
何があっても、うちの息子を引きこもり呼ばわりして馬鹿にした事は、母さんは許さない。
あの子は、一生懸命勉強して大学も行ったの。その後も、勉強ずっとして役所に勤めて夜遅くまで頑張ってるのよ。
それを、あんな結婚式で下品な歌歌ってた、あの子の弟と比べられて・・こっちは心外よ。
あの子があんたが家事しないとかどうとかいってきたけどね、そんな事ははっきりいって悪口じゃないの。
そんなことはお互いに役割分担決めてやることでしょ。
人に言うことじゃないでしょ。
人に言った時点で、それは悪口なのよ。
そんなあなた達の事は、正直勝手にいってればいいと思ったけど、息子を馬鹿にしたことだけは、母さんは絶対に許しません。」
人には人の地雷がある。
どうか、みなさんも地雷には気をつけましょう。