旦那にやりたい事を正直に伝えた結果がコチラです
「なぁ、あんたに話がある。あんた、本気で子供欲しいか?
もし、子供本気で欲しいなら病院に行ったり色々しようと思う。」
(画像引用 ぱくたそ)
と、聞いてみた。
「は?じゃあ、毎日頑張ればいいんじゃないの?」と適当な答えが帰ってきた。
あんた、いつも疲れて寝るのに・・。
毎日のやりくりで精一杯の中、
「限定品のリュックが発売されるから転売しようと思うんだけど、買っていい?」と言って3万もするリュックを衝動買いする旦那。
もはや、言葉も出ない。勿論、転売などする訳もなく、普通に通勤に使うそうです。
「わぁー、一年分の買い物しちゃったよー。」と、キャッキャッ喜ぶ旦那。
そんな旦那に、子供の話をしても「そんな難しく考えなくてもいいじゃーん。」。
もはや、彼の頭には子作りの事は頭になく、3万もするリュックを使う事でウキウキウォッチングなのであーる。うーん、まいっちんぐ。
そして、今日もスーパーのおつとめ品シールが貼られる瞬間にお惣菜コーナーにスタンバイして争奪戦を始める。
今日も、旦那が戦利品をオバタリアンを押しのけて勝ち取り続ける。よゐこ濱口の「取ったどー!!」と言わんばかりの誇らしげな表情で7割引の刺身などをゲット。
そんな中、私の携帯に一通のメールが届く。
実は、私。何件もの雑誌社やwebサイトのライター募集に応募しまくってたんだよね。
残念ながら、途中で音信不通になるか返事が来ないことが殆ど。
そんな最中、Twitter上である著名な方?から、
「専門知識も無く、取材も出来なければ難しい。」との呟きを頂いたのです。
正直、このままじゃいけないと思っていた最中、「未経験+クラウドライターから食えるレベルになるには地下アイドルがメジャーデビューする位の確率です」と、ガツンと言われて目が覚めたのかな。
クラウドソーシングやってると、基本的に褒められる事が殆ど。向こうは仕事して欲しい訳だから、どんどん褒める訳ですよね。やがて、「私には才能がある」と、勘違いが始まる。
しかし、いざ外に出ればこのザマだ。
一体、どれだけ落ちた事だろうか・・・。やはり、メジャーは無理か・・。
そう思っていた矢先。
とある大手雑誌社が媒体のwebサイトから、テスト記事が書けるチャンスが届く。
大手雑誌社になると、メール返ってくる事が奇跡。更に、提案が通る事が奇跡のレベルというほど厳しかった。
私「なあ、実はあんたに言ってなかったんだけど。○○○って出版社知ってるやろ?」
旦那「ああ、それが何?」
私「テスト記事書かせてもらえる事になった。テスト記事だから、まだ決まってないけど・・。チャレンジしてもいいか?」
旦那「あんた、コンビニでバイトしないのか?」
そういって、旦那は笑った。
優しい笑顔だった。
私「いや、どっかでパートはする。でも、ライティングも併用してやる。
パートの給料は安定してるから助かると思う。ただ、パート代以上に稼ぎたいんだよね
ライティングと両方足したら、丁度サラリーマンの給料位にはなると思う。」
と私がいうと、「なんやそれ」と旦那は笑った。
旦那「あんたがやりたい事を、とことんやればいいよ。」
当初は、ブログや記事を書いているといえば「詐欺か?」「犯罪か?」「騙されてるのか?」と心配していた旦那。
今では「あんた、記事書きたいんだろ。俺、洗い物やっとく間に書きな。」と応援してくれるようになった。
旦那の理解に色々支えられている。
いつも訳のわからない事を言ってごめんなさい。。こんな私を理解してくれてありがとう。
ちなみに、3万円のリュックは明日から使うそうです。