自粛生活にハマった懸賞や公募チャレンジで実感したこと

コロナウイルスの影響で、ここのところ自粛生活が続いている。

 

ゴールデンウィークも政府が「オンライン帰省」を求めているため、家にも帰れない。そこで母に「オンライン帰省だってよ?どうする?」と電話したら「私ガラケーなんだけど」と返事がきた。

 

流石に、親世代でスマホ使いこなしてる人の方が少ないよね。ただでさえ、老眼鏡だからボタンが大きい老人向けの携帯しか使えないって言ってたもんね。

 

そもそもオンライン帰省って言われても、LINEすらダウンロードしたことない母が出来るわけがない。そこで、私たちは電話でやりとりを済ませ、帰省した気分を味わうこととなった。

 

最近は、私も妊婦となったせいもあってか、余計に神経を尖らせて過ごしている。妊婦はアビガンが飲めないとのことだが、それ以上の情報があまりないので、とにかく外に出ないことにした。

 

TwitterなどのSNSでは「正しく恐れないとダメ」などという声も見かけたが、こちらからすれば「正しく恐れる?ん?どういうこと?イチから説明してくれない?」って感じ。

 

そもそもウイルス怖いという思いに、正しいもクソもない。ウイルスに怯えてる時点で恐怖に支配されているのだから、その気持ちを素直に受け止めた方がいいだろう。

 

このパンデミック騒動により、外出自粛の規則を守らない人が容赦なく叩かれたり、袋叩きにあっている。一生懸命自粛している人からすれば、呑気に移動している人に腹を立てる気持ちはわからなくもない。そんな私も、1月位からずっと引きこもり生活。

 

私の場合は、ただ単に悪阻と下痢のオンパレードでウイルス関係なく1月から外出自粛していただけなのだが、それでも流石に半年部屋に篭り続けると精神が狂ってくる。何か楽しみごとでも見つけないと。家でできるもの。なんだろう?

 

そこで思いついたのが、懸賞や公募、携帯ゲーム。地味ではあるが、これがなかなかの沼で、私は気がつけばすっかりハマってしまったようだ。

 

最近も、Instagramでワンピースが当選した。他にもポーチ、サプリ、アイシャドウ、クレンジング、Amazonギフトなどなど。色んなものが当たった。商品が家に届くたびに、まるで自分が何かに選ばれたような気持ちになった。

 

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↑当たったアイシャドウ

 

さらにハマりだしたのが、公募。これも「どれか選ばれたらいいな」という感じだったが、なんとクズ男エッセイコンテストで大賞を頂けた。はじめての公募コンテスト入賞が、まさかのクズ男コンテスト。

 

コンパ1000回以上、婚活15年続いた婚活難民時代も捨てたものじゃない。あの頃の涙が、今こうして結果に出てくれた。嬉しい。婚活難民時代の悔しさ、辛さをやっと成仏することができた。

 

負の感情をぶつけたものほど、読者からの反響がいい。人の不幸は蜜の味ともいうので、負の感情をぶつけたものはウケがいいのだろう。

 

しかし、人は基本的にプライドが高く負けず嫌いなので、本当に不幸な時は案外ネットにその時の状況を晒すことはない。吐き出した頃には、すでにその人の中で心が整理できている、つまりある程度幸せになってから、であることが多い。とくに女性は。

 

そんな私も、今は幸せだ。でも、今幸せなのは過去の不幸があったからこそ。私の経験が今思い悩む人の心を救ったり、希望を持ってもらえるならそれでいい。そのためにも、私は今日も文章を書き続けるのだ。

 

(現在応募中のエッセイ)

キナリ杯

「婚活歴10年、37歳アラフォー女が最後に辿り着いた夫へのラブレター」

https://note.com/mikumayutan32/n/n874168b6dae4

 

ランサーズのコンテスト

貧困時代を救った「私の新しい働き方」

https://note.com/mikumayutan32/n/n5aa3db84d5b7

 

asicsコンテスト

https://note.com/mikumayutan32/n/n83ef49aa9937

 

SPOTコンテスト

https://note.com/mikumayutan32/n/ne7616769f8e0

 

カリトケ