在宅ワーカーこそ電気圧力鍋アリなんじゃない?
先日、ショッピングモールのオープニングセールで電気圧力鍋を購入しました。購入した鍋は、ショップジャパンのクッキングプロ。通販でも人気の電気圧力鍋です。
正直なところ、通販商品には「もう一つつけて○○円!」と、ジャパネット高田さんの甲高い声のイメージがあります。
過大広告のイメージを勝手に抱いていた私は、失礼ながら通販やTVショッピングの商品を全く信用していませんでした。
通販アイテムに心を許すようになったのは、義母がショップジャパンやテレビショッピングでよく商品を購入し、たくさん頂いてからです。実際に使ってみると、値段の割には使い勝手の良いものが多く感激したものです。
今回は、昔からテレビショッピングで気になっていたクッキングプロを購入してみました。そこで、実際に利用して感じた感想を紹介してみることにしました。
本当に便利なの?
クッキングプロの使い方は、ほぼボタン動作だけ。基本的に、鍋に切った野菜や材料を入れて蓋をするだけ。タイマー設定で、時間になったら自動的に調理終了。
ボタンも大きくて、見やすくわかりやすいです。メカ音痴の私でも、簡単に使用できました!
↑チャーハンを作った時の画像。米の状態から材料を入れて炊けるので、炊飯器いらず。
ガスコンロの時は、吹きこぼれ、火の元が気になったり、「タイマーが終わったから火を消しにいかなきゃ!」と焦るなんてこともしばしば。全ての管理を電気圧力鍋が担ってくれるので、ストレスフリーです。
味はどうよ?
さて、気になるのが味。今のところ、我が家ではカレー、おでん、チャーハンを作りました。
チャーハンは、炊けた米を炒め直す必要がないので、米粒がふっくら美味しいです。とくに、カレーやおでんに至っては、肉のふんわり感に驚きました。口に入れた瞬間に、ふわっと肉が溶ける感じ。圧力鍋ならではだと思います。
↑米がひとつひとつふっくらするのには感動!
↑おでんも美味しかったです
↑無水カレーも超簡単
ただ難点をあげるとしたらガスコンロのように火が調節できないところでしょうか。料理によっては、煮込む前に材料を炒める必要があります。
例えば、カレーならニンジンやタマネギを煮込む前に炒めないといけませんよね。炒め物も、もちろん鍋で対応できます。しかし、クッキングプロではガスコンロのように火を調節できず、少なめの材料で作った際には「ジリジリ…」と焦げた臭いがする時も。
その時は、早めに「キャンセル」ボタンを押して、調理を進めるといいのかもしれません。
料理の味にこだわる人は、炒め物はガスコンロ、煮込む時だけクッキングプロという併用をした方がいいのかもしれません。
ただ、私のようにそこまで焼き方や味にこだわらない人であれば、電気圧力鍋でも充分かなと思いました。
本当に時短なの?
調理時間自体は数分のものが多いですが、調理が始まるまでの予熱と、調理後に蒸気が抜けるまでの時間が結構かかります。むしろ、調理時間よりかかるかな……。正直、完全に時短とは感じませんでした。
ただ、調理中は手が空くので、そういう意味では時間を有効に活用できるのかも?
在宅ワーカーや小さいお子さん持ちほどオススメじゃね?
個人的に、在宅ワーカーや小さいお子さんのいる家庭ほど、電気圧力鍋は便利かも。その理由は、鍋で煮込んでいる間は手が空くから。
吹きこぼれや火の元を心配せず、作業や子守に集中できるかなと思います。
ただ、一つ気をつけて欲しいところ。それは、電気圧力鍋の蓋は、完全ロックタイプという訳ではありません。
鍋はひねってカチッとするタイプなので、横に倒したら蒸気や熱気、アツアツの料理が横にブワーッと広がる危険も……。ひっくり返したら大惨事の可能性大!(正直、もうちょっと頑丈に蓋がロックできるとありがたい)
コンセントが短いので、子供がコンセントを引っ張って鍋をパーンと倒した場面を想像すると、まさに地獄絵図。
ですから、小さいお子さんがいるご家庭では特に「鍋の近くに子供を連れていってはダメ!」と声を大にして伝えたいです。いずれにしても、調理中はとくに子どもに目を向けるのを忘れないで欲しいです。
まとめ
ショップジャパンのクッキングプロ、買って大正解でした。鍋自体のコスパもよく、料理の手間もかかりません。お手入れも、鍋の中にある窯だけ洗えば良いので負担も軽いです。
手間が省けるので、一人暮らし、在宅ワーカー、子育て中のお母さんにもオススメです。ただ、圧力鍋だけあって蒸気は大変熱いので、蓋を開ける際や使ってる最中に火傷しないよう、くれぐれも注意してくださいね〜!