元彼の呪縛はNG?バチェロレッテから学ぶハイスペ女子の婚活裏事情 第9〜10話感想

※このブログはネタバレを含むので、本編まだ見てない方はその後で👍今回も無駄に長いです

 

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毎週楽しみにしていたバチェロレッテが終わり、すっかり萌子さん、杉ちゃんロスの私。

 

今回のバチェシリーズでは、今まで決して出てこないようなキャラが登場し、視聴者の涙を誘った。画家の杉ちゃんである。

 

杉ちゃんはとてもピュアな方で、真っ直ぐな気持ちを萌子さんにぶつけ続けてきた。ただピュアなだけではなく、思慮深い言葉選びの美しさが多くの人の心を打った。現在、空前の杉ちゃんブームが起こっている。

 

杉ちゃんの魅力は一言では言い表せないが、個人的に惹かれたのは穏やかさと優しさ。言葉の美しさ。

 

周囲の男性が人を蹴落とそうと汚い言葉をかける中、杉ちゃんは人の悪口を言わない。誰かを蹴落とすのではなく、人のいいところを見つけて褒める。それを繰り返し、気がつけば最後の2人まで残ったのだ。

 

他の男性には「なぜ?どうして?」と理詰め気味の萌子さんでさえ、杉ちゃんには少女のような笑顔でリラックスしていた。杉ちゃんは、おそらく本当に性格がいいのだろう。

 

杉ちゃんと萌子さん。2人ともどこか不器用で、マイペース。ピュアで真っ直ぐ。言葉を丁寧に選ぶ印象がある。2人の並ぶ姿は一見美女と珍獣に見える時があるが、醸し出す2人の空気が魅力的で実にお似合いだった。

 

しかし、萌子さんは最後の最後に「もっと一緒にいたい。離れたくない。けど、違うの」と杉ちゃんを断ってしまう。それも2回も、泣きながら……。

 

やんわりと男としては違うという言葉を最後に伝えた萌子さんに「なら、なぜもっと早くに落とさなかったの?男として見れないなら、付き合えないのでは?」という外野の声があるかもしれないが、きっと彼女なりに「恋愛と結婚は違うのかもしれない」と、性格の良い杉ちゃんについて考えようとしたのだと思う。

 

ただ、萌子さん。良い人だし、一緒にいたいし離れたくないけど、セック○できないごめんねって男からすれば酷だぜ……。

 

選ばれなかった人、選ばれた人の違いとは

 

今回のバチェロレッテは、視聴者からの圧倒的支持を持つ画家の杉ちゃんと、起業家の黄さんが残った。どちらが選ばれるのかハラハラして見ていたが、結局萌子さんは誰も選ばなかった。

 

その結果を知ったスタジオにいる参加メンバーは「お前!いい加減にしろよ!」「はぁ?」と汚い言葉を投げかける。なかには、萌子さんに「自分を見せていないのはそっちだ」などと責める言葉を並べるメンバーもいた。

 

お嬢様に向かって、この口の悪さ。そりゃ選ばないわな。

 

ただ、スタジオで吠えていた人は、炎天下の沖縄で「さあ!苦しい時が成長する時だよ!レッツエンジョイ!」と萌子さんに叫ばれながら、腕立て伏せに付き合わされた時に「クソっ!」と言っていた人と、急に部屋に訪問してきて「私のどこか好き?」という問いに「キレイ!」と表面的に褒め称えたら理詰めでフルボッコされた人だった。

 

とくにフルボッコされた人は、最終話前のスタジオトークでもルックスについて指摘されていたので、もしかしたら萌子さんに良い印象がなかったのだろうと察した。

 

そういう意味で、スタジオの男性陣が怒るのも、正直わからなくはなかった。

 

そんな中、最後に残った2人は「空気読まない所が萌子さんらしいよね」「萌子さんらしいね」と、彼女の姿勢に肯定的だったのが印象的だ。

 

最後の最後に残っていたローズ君、北原君もヤジを入れる男性に対し、萌子さんを庇い続けていた。まぁ、彼らは萌子さんとデートしたり、いい思い出があったからこそなのかもしれないが。

 

とくに、長旅に付き合わされてきた黄さん、杉ちゃんの2人が、本来であれば精神的にも1番しんどかったはず。むしろ、この2人がスタジオで誰よりも優しい顔をしており、器の大きさを感じた。

 

萌子さんの見る目は、流石の一言だった。彼女はきちんと、自分を認め受け入れてくれる人を確実に選んでいる。

 

では、見る目は確かなのに、なぜ誰も彼女は選べないのか。

 

自己肯定感の強い女性の婚活裏事情

 

萌子さんは、日本に実家がいくつもある生粋のセレブ。お嬢様ならではのマイペースぶりと、ピュアで真っ直ぐな姿はとても可愛らしい。

 

ただ、本編を見て萌子さんのように「自分が」「自分が」と自己主張が多い印象があった。それが良さでもあったけど。

 

もし、最後に誰も選ばないという決断をした場合。ここで一般女性なら、「ルール破ってしまってすいません。みんな素敵すぎて、どうしても選べなかったんです」と謝るか、とりあえず番組のために誰かを選んで、数日後に断ろうとするのではないだろうか。

 

ところが萌子さんは、スタジオで野次を入れる男性に対し、「みんな(参加した男性たち)なら私の決断を分かってくれると思っていた」と涙目で訴える始末。「ファッ?」となる男性陣。

そう。萌子さんは、良くも悪くも自分は決して間違っていないと肯定し続けてしまう癖があった。

 

旅の話についても、

 

「この旅を通して、私が気付いたのは私は愛に溢れている人間だということ」「私がどういう決断をしようと、私の人生」などなど。全部主語が私、なのである。 

 

まぁ、確かにそうなんだけど。一応この旅は、Amazo○提供で、視聴者は課金してるって背景もあるんだよね。

 

Amazo○の都合や、参加者男性云々よりも、自分がどう思うか、いかに自分が好きであるかについて発言している姿は時に美しくもあり、時に目が点にもなったものだ。

 

しかし、何度か見ているうちに、この方は実は強いのではなく、本当はめちゃくちゃ繊細で傷つかないようにと、強い言葉を発して自分を守っていたんじゃないか、と感じた。

 

全編通して感じたのは、結局自分が一番好きな人なのかなと。もちろん、自分を愛するのは大切だ。自分を大切にすると、心に余裕が生まれて人にも優しくなれる。ただ、この手のタイプで婚活が長引く人をこれまでに私は何人も見てきた。

 

婚活市場には、萌子さんのような拗らせハイスペック女性は少なくない。

 

とくに、経済的に裕福、大手企業勤務のキャリアウーマン、才能豊かでなお、30代独身女性の中には、萌子さんのようなスパイラルに陥っているケースが多い。(※もちろん全員がそうではないが)

 

その理由はなぜかというと、この手の女性達は今のステイタスを失いたくない、または結婚しなくても困らないからではないか、と思う。

 

この手のタイプは、自分よりステイタスが下の男性ともなると、今あるキャリア、ステイタス、生活が結婚前より下がる可能性が高い。よって、自分よりランクが上の人を選ぶ必要がある。しかし、残念ながらいい年でハイスペックな男性は既婚者ばかり。そして、婚活の山手線に乗るのである。

 

ハイスペックな男女が結婚を決断するには

 

萌子さんのような自己愛が強く、ハイステータスな女性は、一体どうすれば結婚相手を見つけられるのだろう。

 

そこで、過去に彼女と同じように生まれながらのセレブで自己肯定感が強い人に、真実の愛を見つけた方がいる。そう、去年のバチェラーこと友永真也である。

 

友永さんは、本気で惚れた女性には「折れれるなって思ったんです」と受け入れる姿勢を取った。

 

この旅で必要な覚悟とは、もしかしたら自分の決断に自信を持つことではなく、相手を受け入れる、ここぞという時に自分が折れることだったのかもしれないと、昨年の友永さんをふと思い出した。

 

確かに、彼女の良さは、誰にも媚びずに凛としている所ではある。Amazo○という巨大企業や視聴者にさえも屈しない、強い女性。美しい言葉や一生懸命な男性の姿に涙するピュアさ。そして、時々杉ちゃんや黄さんといる時に無邪気になるギャップ。白スーツ姿の美しさ。

 

正直、私的にはあのスタンスを貫いて欲しい気もするが、「子供が欲しい」と言っていたので幸せになって欲しいという思いもある。

 

やっぱり、一目惚れするほどのルックスとスペックを持つ人を、もう少しAmazo○が用意するべきだったのだろうか。黄さんクラスの人、あと4〜5人欲しかった。

 

いくらなんでも、超セレブのお嬢様が「お前」って呼ぶ人や、金髪オーガナイザー、何の仕事してるのかよくわからないような人を選ぶ訳がないだろう。

 

そしたら、友永さんのように「この人なら、折れれるかも」となっていたのかもしれない。

 

杉ちゃんには「好きだし一緒にいたいけど、男としては違うの」って言ってたから、生理的に好きになれるかどうかも萌子さんにとって大事なのかな。

 

しかし、SNSでは杉ちゃんを推している人がとても多い。結婚においては、男としてどうかより、自分の欠点を受け入れ、どんな時も暖かく見守ってくれる人の方が楽である。

 

そもそも視聴者のみんなさ、おそらく萌子さんが杉ちゃんを男として見ていないのはわかっていたと思う。だって、萌子さんわかりやすいもん。

 

ただ、2人とも根がいい人そうだから、幸せになって欲しいのだろう。その思いが、空前の杉ちゃん萌子さんブームを巻き起こしているのではないだろうか。

 

真実の愛は探して見つかるもの?それとも

 

今回のバチェロレッテにて、最後の最後に黄さんが萌子さんのお母さんに「僕は中国人です」「僕のお墓が…」と、伝えるシーンがあった。その瞬間、萌子さんの表情がスッと変わった気がする。

 

このシーンを見て、私は黄さんに初めて誠実さを感じた。自分の弱さを見せたりする部分は、モテる男が女を落とす手法に多いので、これまで胡散臭いと思っていた。ここにきて、一気に黄さんの好感度が上がった。

 

しかし、私がそう思っても、萌子さんの目がチベットスナギツネになったらアウトということ。そこから、雲行きが怪しくなった。

 

黄さんの実家訪問に行った時は、あんなに「中国はお祝いの色が赤だから、今日は赤のワンピースなんです」と話していたのに。やはり、本格的に日本を離れるのは嫌なのかな、と察した。

 

あと引っかかったのは、萌子さんが何度も曇った顔で話していた元彼話。昔の恋のトラウマネタが多い当たり、実は萌子さんが最もリスクマネジメントしてるんじゃね?と思ってしまった。


全ての話を見終わり、私的には正直

 

「元彼!本当は、あなたが好きで忘れられないの…ウッウッ。けど、こうして頑張って前を進んで歩いてる私!偉い!

 

17人の男性と、本当に真剣に向き合ったの。でも、やっぱり思ったの。あなたじゃなきゃ、やっぱり私は折れれないなぁって。ああ、なんてかわいそうな私。

 

でもこれは私の物語で、この旅の決断をするのは私ッ!私が決めるッ!頑張るから見ててッ!

ああ、私ってなんて悲劇のヒロイン……ウッウッ…(最後の方、泣いてばっかりだった記憶)

 

杉ちゃん、ごめんね。あなたといると癒されて、昔の嫌な記憶を忘れられたの。でも、違う…違うの。男としては違うの…ウッウッ。やっぱり、元彼が好きなのっ!

 

スタジオにいる男性参加者達は、こんな私も受け入れてくれるよね?ね?」

 

と、元彼への壮大なラブレターにしか見れなかった。萌子さんスマン。

 

そんな萌子さんに対し、独特の芸術家的な表現で杉ちゃんはいつも暖かく受け止めていた。

 

本当に惜しい、惜しいよ。杉ちゃん。杉ちゃんに性的魅力が…私は感じるんだけどなぁ。(杉ちゃん、あっちの方が濃厚そうだなって勝手に思ってる私)

 

今、SNSでは杉ちゃん、杉ちゃん、炭次郎、杉ちゃんの言葉で溢れかえっている。

 

一般的に、婚活市場であんなに包容力のある男性はほぼいない気がする。条件と条件の等価交換を余儀なくされる婚活市場で、自宅の庭にリンゴの木を一緒に植えながら告白してくれる人は、まずいない。

 

「明日世界が終わるとしても、リンゴの木を植えたい。明日世界が終わるってなっても絵描いてると思う、僕はね。他の人じゃなくて萌子さんじゃないとだめ。他の人じゃだめです。すごく大好きです」だなんて、ロマンチックな告白してくれる人なんて。ほぼいない。

 

言われるとしたら、将来的に同居してくれるかとか、結婚しても働いてくれるか、とかだろう。

 

今後、杉ちゃんは多くの婚活女子からアプローチされるかもしれない。どうか、変な女に捕まらないことを祈るばかり。

 

でもやっぱり、りんごの木がもうちょっと育った頃に、再び萌子さんに3回目の告白をして欲しい気もする。りんごが実った頃には、杉ちゃんの恋も実ったらいいのになと思う。この際、たとえ萌子さんじゃなくても。

 

結婚は、歳を取れば取るほどあれこれ考えてしまい、どんどん決断できなくなってしまう。

 

おそらく、萌子さんのようなタイプは、なるべく20代のうちに親の紹介かセレブの集うパーティーで相手を見つけるのが本来ならいいのだろう。

 

私が婚活していた頃も、「この人は違う」「決して嫌いじゃないけど、なんか違うのよね」といいつつ、なかなか決断できずに婚活を続けてしまう女性をたくさんみてきた。もちろん、私もその中の1人だった。

 

私が決断できたのは、1番の理由は好き嫌いの感情よりも、崖っぷちだったからだ。

 

会社からは「結婚して早く辞めてほしい」と日々言われていた。独身のうちに不妊治療クリニックでAMH(卵巣ホルモン数値)を計り、数値の低さを感じて早く結婚しなきゃと思った。

 

30代の婚活は、どこかで本気で焦るのも必要だ。ただ、萌子さんのように30代前半ならまだいいかもしれない。これが35歳以降になると、グッと婚活が厳しくなる。

 

その理由は、35歳から高齢出産の年齢になるからだ。よって、子供が欲しい男性は30代前半までを望む。30代後半からの婚活は、まさに茨の道だ。

 

32歳だからこそ、中途半端に決断できないという理由もわからなくもないが、生理的に嫌じゃない相手で、自分と育ちが似てそうな人であれば一緒にいるうちに案外「悪くないかも」と思うこともある。

 

私は、そもそも真実の愛かどうかなんて、2〜3カ月みんなと一緒に旅しただけではわからないと思っている。結婚して共に生活をしても、子供が生まれてからも。もしかしたら、わからないかもしれない。

 

個人的には、最後に残った2人であれば、彼女の強さと繊細さをオブラートに包みつつ、上手く受け止めてくれる気がした。まぁ、結局本人が「あなたは違う」と言って終えばそれまでだが。

 

結婚とは独りよがりではできるものではなく、お互いに歩み寄らなければ難しい。

 

いつか萌子さんが「折れれるな」と思えるパートナーと出会えること、

そして最後まで残っていた杉ちゃん、黄さん、さらにスタジオで萌子さんを庇い続けたローズ君、北原君の幸せと、スタジオでワーワー叫んでいたマラカイ君が落ち着いた大人に成長すること、

 

スーツとホテルを世に広めたい牧野さんがマネーの虎風の番組に今後出演すること、あとは個人的に顔が好みだったハンノキザワ君が俳優で売れること、本編で爪痕残せなかった稲垣吾郎成田凌を足して2で割ったルックスのアラサーチェリーボーイ(ゴメン名前わからない)が童貞を卒業するのを願っている。

 

 

おわり

 

 

 

家族、文化と育ちの壁勃発?バチェロレッテ7〜8話感想

※超長いです。先に言っとく。そして、こちらはnoteの記事をはてなに再転載したものになります。

 

気がつけば、バチェロレッテの更新が楽しみな今日この頃。私にとって、産後ストレスや疲れを紛らわすのに丁度いいコンテンツとなっています。Amazonさん、素敵な企画を有難う。

 

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さて、昨日公開された7話は実家訪問。バチェラーシリーズのなかでも、実家訪問は大好きなコーナーのひとつ。

 

まず一軒目は、私の一押し杉ちゃん。

 

杉ちゃんのアトリエは個性的でオシャレなインテリアがずらり。

 

服のコーデはいつもオシャレだなとは思っていたが、インテリアも非常に凝っている。ゆるキャラな性格ばかり話題になってはいるが、個人的にバチェロレッテ内でオシャレ度ナンバーワン。


あんなにカラフルなデザインの服を颯爽と着こなせるのは、彼か志茂田景樹位だろう。

 

今回も、杉ちゃんの魅力が全開の神回だ。自分のホームで得意分野を披露する杉ちゃんは、男らしくて惚れ惚れするほどかっこいい。

 

冒頭では泣き虫の拗らせキャラかとおもいきや、語彙力の高さ、どことなく上品で清潔感のある佇まい、芸術の才能などなど。回を重ねるごとに、杉ちゃんの魅力が開花していく。

 

今回のバチェロレッテを「杉ちゃんの成長物語」と称する人も多い。しかし、それは違う。杉ちゃんは、決してバチェロレッテに出演して成長している訳ではない。最初から元々スペックが高く、引き出しが多いのだ。

 

しかし、拗らせキャラゆえに引き出しを上手く出せなかった。それを萌子さんが上手く誘導し、少しずつ魅力が開花していったのだと思う。

 

そして、この日の萌子さんのラフなファッションは凄く可愛い。正直、白スーツ以外はいつもファッションセンスが微妙だなと思っていたけど、カジュアルなコーデが案外似合ってて驚いた。(コウさんの会社に行く時の萌子ファッションもめちゃくちゃ好み)

 

実家での杉ちゃんは大変リラックスしており、いつもと違って饒舌で意気揚々としている。若干三重なまりが聞けたのも、三重育ちの私からすれば嬉しいポイント。

 

実家はとても立派で、庭も手入れが行き届いている。両親も穏やかで小綺麗。やはりお坊ちゃんだわ、杉ちゃん。

 

ただ、今回はなぜか萌子さんの目がちょいちょいチベスナ化してた気がする。私の気のせいかもしれないけど、表情が冴えなかった。

 

これまでは、芸術家ならではの独特な言い回しの杉ちゃんを「かわいいー!」と絶賛してた萌子さん。萌子さんは、もしかしたら自信に溢れた杉ちゃんを求めてなかったのだろうか?正直、今回やばいんじゃないかとヒヤヒヤしてた。

 

二軒目。コウさん。

まずはコウさんの職場へGO!

 

「えー。こんな仕事もできないの?俺ならスラスラできちゃうんだけどねぇー。あっ凡人には出来ないかぁ〜」と、職場でも社員にマウントand嫌味三昧キャラなのかとおもいきや、至ってジェントルマン。

 

萌子さんの立ち振る舞いはとても堂々としてて、生き生きした表情。もしあんなオシャレで洗練されたオフィスに招待された日にゃ、私だったら緊張でガチガチになり、思わずお漏らししてしまいそうだ。毅然とした振る舞いは、次期社長夫人そのものだった。

 

オフィスの次は、いよいよコウさんの実家訪問へ。コウさんの青いセーターは質が良さそうで、いかにも生粋のボンボン臭がした。あのセーターの質感は、絶対カシミヤかそれ以上だ。クリーニング代高そうとか、余計な心配をしてしまう私。

 

カリトケ

杉ちゃんの家も立派な家ではあるが、コウさんの家は桁違いの大豪邸。むしろ杉ちゃんどころか、3代目バチェラーの友永さんの実家より豪華絢爛。

 

起業家としての実力もありそうだし、この人今度4代目バチェラーでいいんじゃね?もし今回ダメでも、次はコウさんがバチェラーに出ればリベンジできるじゃん。

 

Amazonとしても、すでにバチェロレッテで話題のコウさんが時期バチェラーなら注目度も高いしいいことづくめでは?

 

コウさんの豪邸をみた私は、思わず「杉ちゃんに萌子さん譲ってよ」って言いたくなった。杉ちゃんはたしかに魅力的だが、何度もデートしないと魅力がわかりずらいタイプではある。
あなたにはいくらでもチャンスがあるが、杉ちゃんにとっては人生で最後になるかもしれないのだ。(失礼)

 

だって、はじめてのカクテルパーティーなんて、女性に声をかけられなくてずっと1人モジモジしてた人だよ?不特定多数の女性と数分刻みで話さなければならない婚活パーティーなんて参加しようものなら、杉ちゃんパンクしちゃう。

 

そんな私の想いとは裏腹に、萌子さんは全身赤のワンピース。えっ、ゴリゴリ勝負服じゃん。萌子さん、わかりやすい。わかりやすすぎるよ!しかもコートの色は暗めで、中はガチガチの勝負服とか……

 

何年前のアピール方法だよっっ!

 

私も昔、同じ作戦使ってたからわかる!わかるけどっ!しかもその後、ウィスパーボイスでコウさんが「すっごい綺麗だ…」って囁いてて……昭和か?

 

赤のワンピースの家庭訪問は、もしかしてコウさんの住む中国の国旗を意識したのだろうか?もしそうじゃなければ、力入りすぎなのがバレバレじゃね?

 

素直で正直な萌子さん、嫌いじゃないけど。表情もイキイキしてるし、ああもうこれコウさんに心奪われちゃってるじゃんかよーーー!

 

コウさんのいいところは、良くも悪くも安定しているところ。どんな時も感情が振り乱れず、いつも一定のスタンスを保っている。他のメンバーが情緒不安定、焦りで空気が読めない行動にでる中、コウさんは終始ブレないまま。

 

あまりに感情が出ないので、時々この人サイコパスなんじゃないかと疑っていたほどだ。萌子さんへの愛が薄いのか。それとも、Amazonに「会社の宣伝になりますから!」と懇願されて出演決定案件でOK?

 

コウさんを見ていると、今の社長は自ら前に出て会社をアピールしなければならない時代なのかもしれないと痛感する。

 

Twitterでお金配りおじさんになる人もいれば、リアル恋愛バラエティで半裸を晒し、女性にアプローチする姿を披露する人もいる。社長が自らピエロになり、国民の心を惹きつけて売り上げを出す時代か。行きづらい世の中だなこりゃ。

 

感情が表にでない男性は、女性からすれば「私のこと、本当に好きなの?」と不安になるものだ。

 

今後、乱れたコウさんがでるかどうかがポイントな気がする。前回、好きという気持ちを確かめたいとコウさんに伝えた萌子さん。この時点で、かなりコウさん好きなんだろうなと察した私。


ただ、女は好き好きいう男より、こういう一見何考えてるのかわからない男に弱いよね。わかる、わかるよ。萌子さん。私もそうだった。

 

結婚するなら、気持ちをはっきり伝えてくれる杉ちゃんのが安心かもしれない。でも32歳なら、まだまだキラキラした恋に惹かれやすい年頃だと思う。

 

萌子さんの発言をみていても、恋愛経験は決して豊富ではなさそう。気に入らない男性に理詰めして論破、浅い人間関係が苦手で深く繋がりたい、お気に入りには態度や表情に出る姿を見て薄々察した。

 

三軒目 ローズ君

 

ローズ君、萌子さんのために歌を熱唱。感極まる萌子さん。一見、ローズ君の歌手としてのプロモーションのためかなと思ったけど、歌は本当に素晴らしかった。ここまではよかった。そう、ここまでは。

 

ローズ君の熱唱も終わり、いよいよローズ君の家へ。家族全員お揃いのローズTシャツに、ゴーゴンに見つめられたかの如く固まる萌子。

 

ローズ君の家は綺麗ではあるものの、至って普通。家族皆仲良さそうで素敵ではあるものの、杉ちゃん、コウさん家があまりにも豪華だったので、ローズ君の家をトリで紹介なのはちょっと。せめてAmazonさん、最初にしてあげて。

 

お揃いのTシャツを着る家族に囲まれ、終始硬直気味の萌子さん。そんな萌子さんに対し、ローズ母は「どんなことがあっても、ローズと私たち親子を引き離さないで欲しい」と懇願する。

 

スポーツトラベラーで全国を飛び回る萌子さんに対し、このローズ母のお願いはあまりにもキツい。口角がピクピクする萌子さんに対し、ローズ母は自分たち家族の要望を延々とのべる。

 

ああ、これ完全にアウトだな……。ローズ君は空気も読めていい子だったので、ただひたすら彼が可哀想な回だった。

 

やはり、育った環境が似てる方が結婚は良いのだろう。

 

バチェラーといえば、お金持ちに求婚して玉の輿を狙う人たちのドキュメントというイメージがあったが、結局セレブはセレブに落ち着くんだなというのを見せつけられたような気がしてならない。まぁ、萌子さんが幸せならそれでいい。

 

第8回 スタジオトーク

 

脱落者が雛壇に座り、わちゃわちゃトークを繰り広げる。

 

萌子さんも登場したが、ノッキー以外にはどことなく冷たい印象。おそらく萌子さん、バラエティ番組めちゃくちゃ向いてない。多分、箱入り娘すぎて冗談が一切通じない。司会のナイナイもタジタジ。

 

萌子さんは、わちゃわちゃ騒ぐ番組に出るより、モデルやキラキライベントセミナーで登壇するのに向いてる人なのだろう。この天真爛漫さと真っ直ぐさは、誰かに似ている。そう、バチェラー3の友永さんだ。どちらも周りに合わせるより、常に自分に正直な人柄だった。

 

とくに萌子さん、イベントオーガナイザーの藤井さんへの当たりが冷たい。

 

誰も容姿のことなど言ってないのにもかかわらず、藤井さんに「あなたは容姿にコンプレックスがあるかもしれないけど!あなたは容姿にコンプレックスがぁ!」と連呼する萌子さん。流石のナイナイも止めに入る始末。ビビる藤井さん。

 

藤井さん、一見陽キャ風に見えるけど絶対繊細だと思うからやめてあげて!

 

外でウェーイってやりつつ、1人でこっそり泣いてるタイプだよアレは!

 

とくに人の容姿をディスるのはアカンよ!いくらセレブでも!

 

まぁ、そういう素直なところもひっくるめて、要領いい女よりは嫌いじゃないけど。

 

ノッキー、サーファー、藤井さん、料理研究家は、おそらく合コンや街コン、社会人サークルなどでは普通にモテそう。

 

ノッキーは女性受けするジャニーズフェイスなので、彼女途切れなさそう。紫の薔薇を持っていく時に「僕は覚悟を決めてきた」とやたら連呼していたが、もしかして周りの女性達を整理してから来た?と勘ぐってしまった。

 

ノッキーなら、一度女性関係を整理してもすぐ見つかりそう。

 

前者3人が盛り上げ役で、料理研究家はいつの間にかしれっとお持ち帰りしたり、二股かけるタイプと予想。料理研究家は、大学や社会人サークルならば、めちゃくちゃモテそう。

 

ああいういつもニコニコしてて、話をうんうん聞いてくれる人(実は話聞いてないだけ)って、女性に受けがいいもの。

 

ただ、どの方も空気は読めるが教養を感じる話し方ではなかったので、萌子さんのような深い話がしたいというタイプには物足りなかったのだろう。杉ちゃんもコウさんも、引き出し多そうだもの。

 

さあ、いよいよ来週でラストか。最終回を迎えた頃には、どんな結果になっても杉ちゃん萌子ロスになりそうです。長々と失礼しました。

 

 

 

 

 

 

女心は夢物語より言葉選びで攻めよッ!バチェロレッテ5〜6話感想まとめ

*こちらはnoteで紹介したコラムの転載になります。

 

さあ、いよいよバチェロレッテも5〜6話が公開開始!

 

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今回もめちゃくちゃ面白いし、何度も号泣しました。とくに5話には、愛の特攻隊ボーイが萌子さんに告白するのですが、そのシーンが切なすぎて思わず大号泣です。


さてさて、具体的に書きすぎるとネタバレになるので、なるべくネタバレになりすぎないように感想を書いていきます。

回を重ねるごとに、ますます魅力の増す杉ちゃんこと杉田さん。萌子さんに伝えるセリフも実に美しく、まるで月9を見ているようです。

 

よく見ると服装もかなりオシャレで、個性的。そしてキャラ立ちのせいかあまり注目されてはいないものの、実は杉ちゃんかなりオシャレ。

靴、シャツなどなど、ひとつひとつのアイテム全てにこだわりを感じます。とくに、初登場の時の赤い靴はかなり高そう。

 

杉ちゃん自身はひけらかしてはいないものの、実はかなり高収入の方かと思います。実際に、画家としても有名な方のようですよね。

 

仕草、言葉選び、どことなく漂う心の余裕、悪口言わない、他人を蹴落とさない精神にも生まれながらの坊ちゃん臭を感じるので、実家も裕福なのではないかと。

 

そして6話では、あるお方が「(萌子さんを)譲ってよ」といった時に「(萌子さんは)モノじゃないから」と、きっぱり断ったりと男らしい一面もありました。ただ、あくまで男性同士の会話でしか見せてないんですよね。

 

現在、萌子さんは杉ちゃんが何をしても「かわいい〜」としか発言しておらず、恋というより母性で見ているような気もします。今後は、可愛さだけでなく、男らしい杉ちゃんの一面が見れるかどうかにもかかっている気がします。

 

バチェロレッテ参加者の中には、「夢を叶えたい」「スーツを世の中に広めたい」「MCの仕事を続けていきたい」など、夢と野望に満ちたヒモ予備軍がチラホラいました。

 

もちろん、彼らは萌子さんの資金源を頼りにしているとは一言も言っていません。

 

ただ、僕の夢を叶えるために君の力が必要だというセリフが、超お金持ちの萌子さん相手だと「資金助けて」に全部聞こえちゃうんですよね。悲しいことに。

 

もちろん、夢を持つのは決して悪い事じゃありません。いくつになっても夢を持つのは大切だし、それに向けて努力するのは素敵です。

 

ただ、結婚前提の女性にアプローチする時は、自分の夢云々よりも一緒に歩んでいきましょうと伝えられる人の方が強い気がしました。

 

とくに女性は、ある程度の年になってもなお「夢を叶えたい」という男性に対しては不安になるのかもしれません。やはり、結婚ともなると落ち着いて暮らしたいだろうし。

 

私自身も、婚活していた頃に夢物語を話すのが大好きボーイに何度も遭遇してきました。夢物語って、たしかに耳障りのいい話が多いし、相手も良く見えがちなんですよね。

 

でも、こういう話を一生懸命する人って自分の今を冷静に見つめ直せていない気がするのです。逆に今話せるものが何もない、現実に目を背けたいからこそ、夢物語で誤魔化してしまうのではないでしょうか。


実際に、夢のために動いている人って初対面の人にペラペラ話さずに黙々と手を動かしているもんです。

 

そういう意味では、現在残っている中の2名は既に自分の夢を叶えてある程度のポジションについている方なので、萌子さんも安心できるのかなと思いました。

 

また、選ばれた3人は浮ついたところもなく、女性を安心させる言葉を自然と発しているような気がしました。とくにその中の2人は、仕事面で既に成功されているせいもあってか、萌子さんに「資金源狙い」という名の下心を一切感じさせません。

 

バチェロレッテの萌子さんは、少しでも違和感を感じた男性に対し、執拗に「なぜ?どうして?」と尋問する癖があるような気がします。

 

そして、少しでも男性の答えに違和感を感じると、途端にスッと冷めた表情に変わります。逆に、男性からのプレゼンに少女のような無邪気な笑顔を見せ、男性陣から一途な気持ちを知るたびに涙を見せるのです。

 

おそらく、萌子さんのようなセレブには、お金目当てで寄ってくる男性なんてウジャウジャいただろうし、これまで散々うんざりしたこともあったのではないでしょうか。

 

だからこそ、フワフワと抽象的な話をする男性よりも、地盤がしっかりしていて安心させてくれる言葉をくれる男性の方が信頼できるのかなと感じました。(実際に、6話で萌子さんがある男性に対し「話が抽象的すぎてわからないー!」と困惑するような姿もあったので。)

 

また、萌子さん自身も大変思慮深く、人を傷つけないようにもよく考えて言葉を選ぶ人なので、杉ちゃんやローズさん、北原さん、マラカイさんのような気遣いができて、言葉選びに気を使う人を最後の方に残していたのかなと感じました。

 

とくに杉ちゃんの言葉選びは、全てがドラマのワンシーンで使えそうなほど名言だらけ。実は、自分を見せるのが1番上手いんじゃないかとさえ思っています。

 

コウさんはちょいちょい失言するし、生花で張り切りすぎて間違えてプレゼンになったり、杉ちゃんに「得意でしょ?」とシャンパン開けさせる意地悪しくんだり、男性の前で「貧困層のみんなには、わかんないかぁ」とマウント取ったりもするけど、萌子さんの前では至って紳士キャラ。

 

ボロを見せるのは、あくまで男性の前だけなんですよね。ある意味、流石できる経営者だなぁと思いました。自分の見せ方が上手ですよね。腹黒キャラも演出かな?もし、あのキャラすべて演出ならアカデミー主演男優賞レベルのデキる男だなと思いました。そら、年商何億稼ぐわ。

 

また、萌子さんが海外に月2回行くほどの国際派なので、海外の方や英語ペラペラな方と話している時は不思議と生き生きしているような気がしました。

 

そういう意味でも、ハイパーセレブな萌子さんと一緒に歩みたいならば、抽象的な夢物語をしたり、過去の離婚話で悲劇のヒーロー話をして(しかも浮気したのがお前だろ!って話だった)

 

同情を誘ったり、日焼けしないように日傘さして美肌保つとか、一攫千金狙って「当たって砕けろ!」と突進するのではなく、

その人自身も萌子さんに相応しくなるための力をつけなければ厳しいのかもしれません。

 

今回バチェロレッテを見て感じたのは、やはり似たもの同士が引き寄せられやすいといったところでしょうか。理想の人と付き合いたい、仲良くなりたいのであれば、自分自身も努力して磨く必要があるのだと改めて感じました。

 

さて、バチェロレッテも残すところあと僅か。私の推しメンが2人残っているので、どちらが落ちても泣いてしまいそうです。

 

 

萌子最高!バチェロレッテ1〜4話を見た感想まとめ

※こちらはnoteにも書いている記事を転載したコラムです。

 

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 さあ、いよいよ始まりました!Amazonプライムで人気シリーズ「バチェラー」の女性版「バチェロレッテ」!ヒューヒュー!パフパフ!

 

 そもそも私がバチェラーにハマったのは、マイナビウーマンのやまとなでし子さんの「バチェラー考察」記事を見たのがキッカケでした。

 

 やまとなでし子さんのコラムが面白かったので本家も覗いてみようと思ったら、これがまさかまさかの大当たり!一時期は、夫婦でずっと友永構文で会話をしていたものです。


(*友永構文…バチェラー3に登場するバチェラー友永真也さんの独特な言い回しを真似した言い方)


 それでは、早速現在まで放送されている1〜4話まで全てチェックしたので、個人的な感想をここに忘れないうちにメモしておこうと思います。


 まずは、バチェロレッテの福田萌子さん。スタイル抜群、美人、運動神経抜群、ちょうどいい筋肉、前向き、裏表なさそう、実家が太い。

 

この条件だけでも、羨ましい以外の何者でもありません。ああ、1日だけでいいから萌子さんになりたい。

 

 さらに萌子さんの魅力は、見た目やスペック、筋肉、実家の太さだけではありません。


 萌子さんは言葉の選び方も素晴らしく、人を傷つけないように一語一語選びます。人を気遣うその姿に、育ちの良さと優しさを感じられずにはいられませんでした。

(*ただ、顔にはハッキリ出るので内心は違うんだろうなぁ……。とくに「この男はないわ」って時に、サッと表情が変わる正直さも私は好きです。)

 

 さらに萌子さんは人に媚びるタイプではなく、思ったことをバッサバッサ言うタイプ。性格も良さそうです。

 

 複数の男から1人を選ぶといういかにも女性から反感買いそうなテーマではあるものの、萌子さんの素晴らしい人柄によって厳しい目線を持つ女性達、新宿のニューハーフ達にも愛されそうです。

 

 今後よっぽどおかしなことがない限り、最後まで炎上もせず安心して楽しめそうだと思いました。

 

 正直、萌子さんが人間的にあまりにも良くできている気がしたので参加者の中から相手を見つけるのは勿体ないような気がしたものです。

 

ただ、どんどんバチェロレッテを見ていくうちに参加者の男性達を気がつけば応援している自分がいました。


 むしろ、4話終わった頃には、とにかく誰でもいいから萌子さんを幸せにして欲しいとさえ思ってしまいました。

 

 どんなに素敵な人でも、女性の結婚適齢期は決して長くはありません。
 もちろん、結婚が女性の幸せの全てとは思いません。ただ、萌子さんはあくまで「結婚したい」「子供が欲しい」という方です。なら、急いだ方がいいでしょう。

 

 本編では、萌子さんが結婚したい理由について語られているシーンがあるのですが、私的に激しく首がもげるほど同意しかありませんでした。

 

 萌子さんの年齢は、現在32才。確かに結婚して子供が欲しいなら、35才までには何とかしたいと考えるでしょう。

 

 私もそう思って婚活してきた身なので、萌子さんの気持ちは痛いほどわかりました。そして、元婚活難民として30代萌子の婚活を心の底から応援したいと思いました。

 

 参加者の中でも、とくに応援したくなったのが、画家の杉田さん。

 

 オラオラ系の参加者が多い中、モジモジと自信なさそうな姿に思わず「杉ちゃん、大丈夫?」と視聴者のこっちが背中を押したくなる始末。ところが、回を重ねるうちに少しずつ垢抜けていく(?)姿は圧巻です。

 

 そんな杉田さんですが、実は画家としてなかなか有名な方らしく、絵もかなり高い値段で売られてるのだとか。

 

 しかし、本編ではそのような素振りは見られず、まさにリアル「能ある鷹は爪を隠す」状態。さあ、これからの杉ちゃんの動きと垢抜けぶりにも期待です。

 

 あと注目しているのが、中国人の実業家である黄皓さん。参加者の中でも、自信満々でいかにもできる男という感じですが、ちょいちょい嫉妬、毒舌な面もあったりと不安な面もチラホラ。

 

 でも、私的にはかえって好感度が上がりました。もっとツンツンした人かと思いきや、時々他の参加者に弱音を吐いちゃうところが可愛いなとさえ思ってしまいました。

 

 できる男なのにコンプレックスがあるというのが、個人的には萌えポイントでした。自信満々キャラの割には、どこか肝心なところでヘマしそうな危うい雰囲気があるので、思わず見守りたくなります。まさに、お母さんのような気持ちで見守りたくなるキャラクターです。

 

 もう1人気になっているのが、モデルのローズ君。実は最近、大黒摩季さんとコラボで歌を歌われているそうです。

 

 最初はゆきぽよ枠かなと思っていたのですが、意外と周りの空気が読めるし、行動にも余裕があります。時には、他の人にアドバイスしたりと優しい面も。バランスの良さは、個人的にナンバーワンかなと思いました。

 

 映像クリエイターの下山さんは、ちょっと何考えてるかわからない雰囲気ですが、少し不器用そうだなとも思いました。

 

 美肌の子(ごめん名前覚えてない)は、インスタがせっかくめちゃくちゃ面白いので、あのキャラを出して欲しかったです。

 

 美肌系インフルエンサーのはずなのに、美肌全く活かしてなくて変装みたいなメイクをした画像をガンガンアップしてて「絶対こいつ面白いやろ」って思っていたのに……。本編でもそのはっちゃけキャラな姿を見たかったです。

 

 ここからは超個人的な好みですが、ルックスだけならジャニーズの山Pに少し似ている榿澤さんが好きです。ただ、榿澤さんはちょっとオラついてる所があるため心配な面も多々あります。

 

しかし、他の参加者が落ち込んでる時は肩を抱いたりと優しい一面もある人なので、本当は優しい人なんじゃないかと思うのですが。それとも、顔が好きだとやっぱり見る目も甘くなるのですかね?

 

 バチェロレッテは、バチェラーのギラギラバチバチとした雰囲気と比べると、セレモニーの後に男性陣が輪になってウェーイと喜ぶなど、野球部の部室みたいなノリでサッパリ。ギスギスドロドロが苦手な人でも、楽しめる内容になっています。

 

来週はいよいよエピソード5!
これからどうなるか、次回も楽しみです。

 

naco-do

フリーランスのライターがSNSを使うメリットとデメリット

フリーランスのライターになる前から、Twitterはプライベートで活用し続けてきた。最初の頃は、婚活や日常の愚痴を時々呟く程度だった。

 

やがて街コンで出会った社長との縁でライターになり、気がつけばいつの間にか仕事としてもSNSを使うようになった。

 

仕事でSNSを使うにあたり、メリットもあればデメリットもある。

 

メリットは、SNSのフォロワーが増えるにつれて大きな仕事が入るようになったこと。そして、同業者に限らず記事を読んでくれた方ともやり取りが出来るようになったこと。

 

そもそもライターさんで読者とコメントやり取りしている人は珍しいので、私は特殊な方かもしれない。

 

なるべく同業者同士で繋がりあわないようにするため(どうしても愚痴の言い合いになりそうと思って)、仕事の話は時々しか呟かないようにしている。そして、記事引用コメントしてくれた方には必ずお礼コメントするようにしている。

 

逆に、フリーランスのライターがSNSをするデメリットは、やはり同業者同士で良くも悪くもライバルになりやすいところだろうか。

 

実際に、私も意図しないところで何度か嫌味を書かれたことがある。

 

正直、私は2ちゃんに出たこともあるし、ヤフコメにも慣れているので「仕方ないか」くらいに受け止めるようにしているが、それでも嫌なもんは嫌だ。

 

まだ記事において「これはないんじゃないか」とメールやコメントで頂けるのは助かる方でして。

 

メールやコメントで直接意見をいただくと、こちらも記事を削除したり、訂正など対応ができる。そして、次回からは気をつけようと思う。

もし問題あれば、クライアントさんに連絡して修正対応などさせて頂く時もある。

 

ただ、直接言われないものの嫌味をツイートされたり、明らかに「ああ、これ私だな」と思うものを見つけた場合はどう対応していいのかわからないので、とりあえず何もしないようにしている。

 

そもそも、どこが気に入らないのかわからないから、どこを直せばいいのかもわからない。かといって、こちらから連絡したら噛みつかれたらどうしようって思うし。

 

仮に「私のことですか?もし気に触ることあったらごめんなさい」とか言って、「えっ?あなたのことじゃないですんですけど」とかいわれたら、こっちが恥かくだけだし。

 

だから、結局のところ何もできないままおわる。そうなると、その時嫌な気持ちになったとしても、それを心で受け止めて前に進むしかない。

 

ああ、なんかよくわからないけれど私の書いたもので傷ついた?なんかよくわからないけれど、とりあえずごめんねって心でこっそり呟きながら。ほんと、なんかよくわかんないんだけど。

 

私は基本的に人に対して執着がないので、好きとか嫌いとかも特にない。ただ、親切受ければありがとうって思うし、叩かれたらすいません次回は気をつけますって心で呟いてる。

 

こんな感じで、フリーの仕事にSNSを絡めるならスルースキルは必要かなと。

 

引用して逆ギレしたりする人もいるけど、あれは絶対やめた方がいい。仕事お願いする立場からしたら、あーこれ絶対面倒くさい案件って思われてしまう。

 

まして巻き込みリプで喧嘩売る人って、結局のところ誰でもいいわけでして。だから真面目に受け取っていると、どんどんヤラれてしまうだけ。

 

少しでもイラッとしたら、そのまま吐き出すんじゃなくて、SNSから離れる。そうやってSNSとの距離の取り方うまい人は、ずっと一定のスタイルで楽しみながら活用している。

 

実は、ライター界隈にこのタイプは非常に少ない。そのせいもあってか、どこかで論争おきては消えていく人もしばしば。

 

だから、なんだかんだで3〜4年続いている人は凄いと思うし、そういう人は今後もなんだかんだ言いながら続けていくよ、SNS

 

「私、繊細だから」って自称してる人でもフリーランスの仕事をTwitterに取り入れながら4〜5年やってたらなかなかのものだと思う。(これTwitterとかで言うと怒る人もいそうだから、あえて言わないんだけども)

 

なぜなら私の周りのフリーランスTwitterみんな挫折して、どの人も1〜2年でやめちゃったよ。

 

だから、その方々はTwitterとフリーの仕事を併用させながら4〜5年以上続けているだけでも「私、もしかしてすごくね?」って自分を認めてあげてください。多分、普通のメンタルの人はみんな無理だから。

 

たとえ仕事貰えなくても、売れなくても。続けてるだけでも、自分を認めてあげてください。

 

Twitterフリーランスのライターやってますってアピールして、時々争いに巻き込まれつつも生き延びている、もしくは平和に何とかやり切ってきたのならば。

それはそれで、なかなかの戦国武将だよ、あなた。

 

そんな訳で、フリーランスTwitterをするなら、フォロワー増やすテクニックよりも、嫌味をスルーするメンタル鍛えた方がいい。

 

特に記事が読まれるようになると、どんどんあれこれ言われるようになるので。それらを乗り越える為にも、Twitterでメンタル鍛えましょ。

 

 

自粛生活にハマった懸賞や公募チャレンジで実感したこと

コロナウイルスの影響で、ここのところ自粛生活が続いている。

 

ゴールデンウィークも政府が「オンライン帰省」を求めているため、家にも帰れない。そこで母に「オンライン帰省だってよ?どうする?」と電話したら「私ガラケーなんだけど」と返事がきた。

 

流石に、親世代でスマホ使いこなしてる人の方が少ないよね。ただでさえ、老眼鏡だからボタンが大きい老人向けの携帯しか使えないって言ってたもんね。

 

そもそもオンライン帰省って言われても、LINEすらダウンロードしたことない母が出来るわけがない。そこで、私たちは電話でやりとりを済ませ、帰省した気分を味わうこととなった。

 

最近は、私も妊婦となったせいもあってか、余計に神経を尖らせて過ごしている。妊婦はアビガンが飲めないとのことだが、それ以上の情報があまりないので、とにかく外に出ないことにした。

 

TwitterなどのSNSでは「正しく恐れないとダメ」などという声も見かけたが、こちらからすれば「正しく恐れる?ん?どういうこと?イチから説明してくれない?」って感じ。

 

そもそもウイルス怖いという思いに、正しいもクソもない。ウイルスに怯えてる時点で恐怖に支配されているのだから、その気持ちを素直に受け止めた方がいいだろう。

 

このパンデミック騒動により、外出自粛の規則を守らない人が容赦なく叩かれたり、袋叩きにあっている。一生懸命自粛している人からすれば、呑気に移動している人に腹を立てる気持ちはわからなくもない。そんな私も、1月位からずっと引きこもり生活。

 

私の場合は、ただ単に悪阻と下痢のオンパレードでウイルス関係なく1月から外出自粛していただけなのだが、それでも流石に半年部屋に篭り続けると精神が狂ってくる。何か楽しみごとでも見つけないと。家でできるもの。なんだろう?

 

そこで思いついたのが、懸賞や公募、携帯ゲーム。地味ではあるが、これがなかなかの沼で、私は気がつけばすっかりハマってしまったようだ。

 

最近も、Instagramでワンピースが当選した。他にもポーチ、サプリ、アイシャドウ、クレンジング、Amazonギフトなどなど。色んなものが当たった。商品が家に届くたびに、まるで自分が何かに選ばれたような気持ちになった。

 

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↑当たったアイシャドウ

 

さらにハマりだしたのが、公募。これも「どれか選ばれたらいいな」という感じだったが、なんとクズ男エッセイコンテストで大賞を頂けた。はじめての公募コンテスト入賞が、まさかのクズ男コンテスト。

 

コンパ1000回以上、婚活15年続いた婚活難民時代も捨てたものじゃない。あの頃の涙が、今こうして結果に出てくれた。嬉しい。婚活難民時代の悔しさ、辛さをやっと成仏することができた。

 

負の感情をぶつけたものほど、読者からの反響がいい。人の不幸は蜜の味ともいうので、負の感情をぶつけたものはウケがいいのだろう。

 

しかし、人は基本的にプライドが高く負けず嫌いなので、本当に不幸な時は案外ネットにその時の状況を晒すことはない。吐き出した頃には、すでにその人の中で心が整理できている、つまりある程度幸せになってから、であることが多い。とくに女性は。

 

そんな私も、今は幸せだ。でも、今幸せなのは過去の不幸があったからこそ。私の経験が今思い悩む人の心を救ったり、希望を持ってもらえるならそれでいい。そのためにも、私は今日も文章を書き続けるのだ。

 

(現在応募中のエッセイ)

キナリ杯

「婚活歴10年、37歳アラフォー女が最後に辿り着いた夫へのラブレター」

https://note.com/mikumayutan32/n/n874168b6dae4

 

ランサーズのコンテスト

貧困時代を救った「私の新しい働き方」

https://note.com/mikumayutan32/n/n5aa3db84d5b7

 

asicsコンテスト

https://note.com/mikumayutan32/n/n83ef49aa9937

 

SPOTコンテスト

https://note.com/mikumayutan32/n/ne7616769f8e0

 

カリトケ

 

 

 

 

有名人が沢山でてくる夢を見たので、夢占いしてみました

今日、実に印象的な夢を見たので忘備録として記しておこうと思います。

 

最近、大手メディアにて夢占い記事を執筆しています。その関係で、毎日印象的な夢を見たら必ず日記に書き、夢占い鑑定の内容を記しています。深層心理や自己分析にも繋がるので面白いですよ。

 

さて、今回見た夢というのは、なんと人気女優の蒼井優さん、土屋太鳳さんとご飯を食べるという内容でした。なお食事会には他にも1人女性がいたのですが、まだ売り出し中という感じでした。

 

夢の中で、私は何らかの形で「スタッフ」「仕事で関わっている人」という立ち位置でした。ご飯は業務的な形で進んだため、みんなあまり気を使っており、話そうとはしません。

 

やがて、なぜか土屋太鳳さんだけが途中から一生懸命気を使って盛り上げようとしていました。夢といえども、本当にこの辺りも妙にリアルだなと思ったものです。

 

そんな中、私はなぜかずっと蒼井優さんの存在感に圧倒され、じーっと見つめてしまうという夢でした。静かに俯いてるだけで見惚れるなんて凄いなぁとか思いながら……。

 

その後は、なぜか画面がパッと切り替わり、歌手の浜崎あゆみさんがマラソンに参加しているということで、野次馬として応援しに行くという夢でした。時間は白昼の真っ青な空の下でした。

 

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浜崎さんの姿は「unite!」を歌っていた頃の格好とルックスで、まさに私がファンクラブに入って追っかけをしていた頃でした。

 

私は「あゆー!」と叫びながら手を振りましたが、そのまま浜崎さんは真剣な眼差しで真っ直ぐ走り抜けていきました。

 

なんとこのマラソンは、浜崎さんのコンサートの一部の演出であり、その後はステージに駆け上がってコンサートが開かれるというものでした。そして、私は浜崎さんのコンサートに向かうためにバスに乗り、景色を眺めている最中に目を覚ましました。

 

あっ、夢だったのか。起きた後、実に残念な気持ちになりました。このままコンサートに行く気満々だったところで、目が覚めてしまいました。

 

さて、ここで夢鑑定内容の紹介をします。芸能人の夢には、憧れ、地位、名声、自慢などを象徴。つまり、芸能人にまつわる夢を見ている時とは、地位や名声、成功を求める気持ちが強くなっていることの表れと言えます。

 

さらに、芸能人が走る夢は「一生懸命頑張っている自分を褒めて欲しい、認めて欲しい」「心のどこかで夢や昇給を諦めている」

 

手を振っても振り向いてくれない夢は、「理想だけが高く、現実が伴わず夢は叶わない」を意味。

 

芸能人とお話しする夢には「華やかな世界への憧れ」という意味もありますが、その裏には「夢があったはずなのに、諦めようとしている。彼らのように成功したいなら、華やかな人の表だけを見るのではなく、裏の努力を続けなければ成功しない」

 

「最近凄い人と会い、なんだか自分の価値まで上がったと錯覚、勘違いしている」というマイナスな意味も含まれています。

 

また、芸能人の夢を見た時は理想、わかりやすい成功、ブランドに惹かれやすい傾向があるので、人脈、装飾品にばかり気を取られるのではなく、心を磨きなさいという忠告も。

 

つまり、これを簡潔にあらわすと「中身がないのに理想と夢を追いかけ失敗」という辛辣な内容に。これはきつい。

 

改めて、自分自身を見つめ直してみましょう。さて、最近調子に乗ってることはあったかな?そういえば、道端でデューク更家さんに会い「おお!どうも!」と馴れ馴れしく話をしてしまったっけ。

 

仕事はどうだろう。最近、妊活も本格化し「もうダメならいいやぁ」といろんな意味で投げやりになっているのは確か。

 

noteで妊活マガジンを書いてるのも、頑張ってる自分を誰かに褒めて欲しいし、認めて欲しいという気持ちの高まりもあるし、そもそも何で子供が欲しいんだっけ?

 

本当の理由は、子供ができないと、なんだか友達から置いてかれるような気持ちがしていたからじゃないかな。

 

女性として認められない気がするとか、そういえば自分のことばかり考えていたよね。あとは妊活noteも書いて、ライターとして書けるジャンルを増やしたいとか、邪な気持ちもあったと思うし。

 

果たしてそんな理由で、子供は授かるだろうか。生理1日目、よく考えてみましょうよ。私。

 

夢は自分の深層心理をあらわすものがおおいので、印象的な夢を見たらぜひ調べてみてください。自分でも思いもよらない結果がでてくるかもしれません。